テトラサイクリン系抗菌薬

細菌のたんぱく質の合成を妨げて増殖を抑える抗菌薬で、にきび・一部の肺炎(マイコプラズマ等)などに用いられます。現在 3 成分を掲載しています。

テトラサイクリン系抗菌薬とは

テトラサイクリン系抗菌薬は、細菌のたんぱく質の合成を妨げて増殖を抑える抗菌薬です。ミノサイクリン・ドキシサイクリンなどがあり、にきび(ざ瘡)や、マイコプラズマ肺炎・一部の感染症などに用いられます。飲み薬のほか、にきびの外用薬もあります。

テトラサイクリン系抗菌薬のポイント

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

主な薬と選び方

はば広い菌に働くのが特徴で、にきびの治療では抗炎症目的でも用いられます。ミノサイクリン・ドキシサイクリンなどで、飲む回数や吸収の特徴に違いがあります。

副作用と注意点

牛乳・制酸薬・鉄剤・カルシウムなどと一緒に飲むと吸収が下がります。時間をあけて服用します。歯や骨への影響から、妊婦・授乳中・小さな子どもでは使えないことがあります。日光に当たると皮膚が反応しやすくなること(光線過敏)にも注意します。

セルフケア・生活の工夫

牛乳・鉄剤・制酸薬とは時間をあけて飲む、日焼け対策をするなどが役立ちます。指示どおりの回数・日数で飲みきることが大切です。

📌 受診・相談の目安

強い発疹・息苦しさ・激しい下痢・強い日焼けのような皮膚症状が出たときは、服用を中止して相談してください。

主に使われる病気・症状

にきび(ざ瘡)肺炎気管支炎

この種類の薬の違いを比較

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テトラサイクリン系抗菌薬に分類される主な薬剤

よくある質問

Q. にきびにも使うのですか?
はい。にきびの治療で、菌を抑える・炎症をやわらげる目的で用いられることがあります。飲み薬・外用薬があり、医師が判断します。
Q. 牛乳と一緒に飲めますか?
牛乳やカルシウム・鉄剤・制酸薬と一緒だと吸収が下がります。時間をあけて服用してください。
Q. 妊娠中でも使えますか?
歯や骨への影響から、妊婦・授乳中・小さな子どもでは使えないことがあります。妊娠の可能性を必ず伝えてください。
Q. 日光に注意が必要ですか?
光線過敏といって、日光で皮膚が反応しやすくなることがあります。日焼け対策を心がけてください。

本ページは患者さん・ご家族向けの一般的な情報提供です。個別の診断・治療に代わるものではありません。実際の判断は医師・薬剤師にご相談ください。 免責事項薬を検索