慢性腎臓病(CKD)に使われる薬

慢性腎臓病に関連して用いられる薬を、添付文書の効能・効果から逆引きした一覧です。現在 33 成分を掲載しています。各薬剤ページでは PMDA 添付文書に基づく用法・用量、禁忌、副作用と薬価を確認できます。

慢性腎臓病(CKD)とは

慢性腎臓病(CKD)は、腎臓の働きが少しずつ低下した状態や、たんぱく尿などの異常が続く状態をいいます。初期は自覚症状が乏しく、健診の数値で気づかれることが多いのが特徴です。進行するとむくみや倦怠感などがあらわれ、心臓などへの負担にもつながります。慢性腎臓病は、腎臓の働きが慢性的に低下した状態で、初期は自覚症状が乏しく、高血圧や糖尿病が背景となることが多い病気です。

慢性腎臓病(CKD)の薬の選び方・ポイント

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

慢性腎臓病(CKD)の治療の進め方

血圧や血糖、生活習慣の管理が土台となり、減塩や適切な食事が重要です。その上で腎臓を保護する薬や、貧血・高リンといった合併症への薬が、腎機能に応じた量で用いられます。腎臓の状態は変化するため、定期的な検査を続け、自己判断で中止せず医師と相談しながら調整することが大切です。原因(高血圧・糖尿病など)の管理が中心で、腎臓を守る薬(ARB/ACE・SGLT2阻害薬など)が用いられます。塩分・たんぱく質のとり方や、腎機能に応じた薬の調整、定期的な検査が大切です。

セルフケア・日常生活の工夫

減塩を基本に、病期に応じた食事管理を医師・管理栄養士と相談して行います。市販の痛み止め(NSAIDs)や一部のサプリは腎臓に負担をかけることがあり、使う前に相談を。適度な運動と血圧・血糖の管理も大切です。

📌 受診・相談の目安

むくみが強くなる、尿の量が減る、強い倦怠感や息切れがあるといった場合は受診してください。市販薬や痛み止めが腎臓に影響することもあるため、使用前に相談を。処方薬は腎機能に合わせて量が決められているので、自己判断で中断しないでください。

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慢性腎臓病(CKD)の適応を持つ薬剤

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よくある質問

Q. CKDは治りますか
失われた腎機能を元に戻すことは難しいことが多いですが、血圧や血糖の管理、適切な治療で進行を抑えることが期待できます。早めの対応と継続が大切です。詳しくは主治医に相談してください。
Q. 食事で気をつけることはありますか
一般に減塩が基本で、病期によってたんぱく質やカリウム、リンの調整がすすめられることがあります。必要な制限は人により異なるため、医師や管理栄養士の指導を受けてください。
Q. 市販の痛み止めは飲んでも大丈夫ですか
一部の痛み止めは腎臓に負担をかけることがあります。自己判断で使わず、使用前に医師や薬剤師に腎臓の状態を伝えて相談することをおすすめします。
Q. なぜ定期的な検査が必要ですか
CKDは自覚症状が出にくく、数値の変化で進行や薬の効果を確認するためです。検査結果に応じて薬の量を調整するので、決められた受診を続けることが大切です。
Q. CKDでも運動してよいですか?
無理のない範囲での運動はすすめられることが多いですが、状態により注意が必要な場合もあります。運動の内容は主治医に相談して決めましょう。
Q. 薬の量が他の人と違うのはなぜですか?
腎機能に応じて薬の量を調整することがあるためです。自己判断で量を変えず、処方どおりに服用してください。疑問は医師・薬剤師にご相談ください。

本ページは患者さん・ご家族向けの一般的な情報提供です。個別の診断・治療に代わるものではありません。実際の判断は医師・薬剤師にご相談ください。 免責事項薬を検索