更年期障害に使われる薬

更年期障害に用いられるホルモン製剤・漢方薬などを、添付文書の効能・効果から逆引きした一覧です。現在 28 成分を掲載しています。各薬剤ページでは PMDA 添付文書に基づく用法・用量、禁忌、副作用と薬価を確認できます。

更年期障害とは

更年期障害は、閉経前後に女性ホルモンが大きく変動・減少することで、心身にさまざまな不調が現れる状態です。ほてりや発汗(ホットフラッシュ)、のぼせ、動悸、冷え、不眠、気分の落ち込みやイライラなどが代表的です。症状の種類や強さには個人差が大きく、日常生活に支障が出る場合に治療の対象になります。閉経の前後に女性ホルモンが大きく変化することで、ほてり・のぼせ・発汗・気分の変動・不眠などのさまざまな症状(更年期症状)が現れる時期です。

更年期障害の薬の選び方・ポイント

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

更年期障害の治療の進め方

まず生活リズムや運動、ストレスへの対処など生活面の調整が基本です。症状が強い場合は、不足したホルモンを補う治療や、症状に応じた漢方薬などを用います。年齢や持病、血栓症などのリスクを踏まえて選びます。定期的な検査を受けながら、症状の変化に合わせて医師と相談して続け方を調整します。つらい症状にはホルモン補充療法や漢方薬などが用いられます。症状・体質・リスクに応じて選ばれるため、生活の工夫とあわせて医師と相談して進めます。

セルフケア・日常生活の工夫

生活リズムを整え、適度な運動・バランスのよい食事・十分な睡眠が不調の軽減に役立ちます。ほてりには急な温度変化を避け、通気性のよい服装が役立つことがあります。つらい症状は我慢せず、ホルモン療法や漢方薬など治療の選択肢を医師に相談してください。

📌 受診・相談の目安

症状で生活がつらい、気分の落ち込みが続く、不正出血があるなどのときは婦人科の受診をおすすめします。更年期と思っても別の病気が隠れていることもあります。治療薬は自己判断で中止せず、気になる症状は医師に相談してください。

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更年期障害の適応を持つ薬剤

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よくある質問

Q. 更年期障害はいつまで続きますか
症状の期間には個人差があり、数年で落ち着く方もいれば長く続く方もいます。つらい時期を和らげる対処法があるため、我慢せず婦人科に相談してください。
Q. ホルモンの治療は誰でも受けられますか
血栓症や一部のがんの既往など、適さない場合があります。受けられるかは持病や年齢などを踏まえて医師が判断します。まずは相談してみてください。
Q. 漢方薬だけで対応できますか
症状によっては漢方薬が選ばれることもあります。効果や向き不向きは人により異なるため、自己判断で選ばず医師や薬剤師に相談してください。
Q. 市販のサプリで改善できますか
補助的に使う方もいますが、効果には個人差があり症状を見極めることが大切です。つらい症状が続く場合は自己対処に頼らず、医療機関で相談しましょう。
Q. 更年期の不調に薬は使えますか?
ホルモン療法や漢方薬、症状に応じた薬などの選択肢があります。体質や持病により向き不向きがあるため、婦人科などで相談して選びましょう。
Q. 更年期症状はいつまで続きますか?
個人差が大きく、数年で落ち着くことが多いとされますが症状は人それぞれです。つらいときは我慢せず、治療で楽にできることもあるため相談してください。

本ページは患者さん・ご家族向けの一般的な情報提供です。個別の診断・治療に代わるものではありません。実際の判断は医師・薬剤師にご相談ください。 免責事項薬を検索