多発性硬化症に使われる薬

多発性硬化症に用いられる疾患修飾薬・ステロイドなどを、添付文書の効能・効果から逆引きした一覧です。現在 20 成分を掲載しています。各薬剤ページでは PMDA 添付文書に基づく用法・用量、禁忌、副作用と薬価を確認できます。

多発性硬化症とは

多発性硬化症は、脳や脊髄、視神経などの神経を覆う部分に炎症が起こる病気です。手足の力の入りにくさやしびれ、視力の低下、ふらつきなどの症状が現れ、症状が出る時期(再発)と落ち着く時期を繰り返すことがあります。経過や症状は人によって幅が大きく、専門的な診断と継続的な管理が必要とされています。脳や脊髄などの神経を覆う部分に炎症が起き、手足のしびれ・力の入りにくさ・視力の低下などの症状が、良くなったり悪くなったりする病気です。

多発性硬化症の薬の選び方・ポイント

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

多発性硬化症の治療の進め方

再発を抑える目的の薬(疾患修飾薬)による治療が中心で、再発が起きたときには炎症を抑える治療が行われることがあります。治療は専門の医師のもとで継続し、効果や副作用を定期的に確認します。改善や落ち着いた状態でも自己判断で中止せず、リハビリや生活面の工夫も含めて医師と相談しながら進めます。再発を防ぐ薬(疾患修飾薬)や、再発時のステロイド治療などが専門的に行われます。症状に応じたリハビリや、過労・感染などの誘因を避けることも大切です。

セルフケア・日常生活の工夫

感染・過労・体温の上昇が症状に影響することがあり、無理をしない生活が大切です。適度な運動やストレス管理も役立ちます。再発予防の薬は症状がなくても続けることが基本で、体調の変化は早めに主治医と共有しましょう。

📌 受診・相談の目安

視力の急な低下、手足の力が入らない、しびれやふらつきが新たに出た、強くなったときは早めに受診してください。これらは再発のサインのことがあります。治療中に発熱など感染症を疑う症状が出た場合や、気になる体調変化があるときも、自己判断で薬を中止せず主治医に相談しましょう。

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多発性硬化症の適応を持つ薬剤

よくある質問

Q. どんな症状が出ますか
手足のしびれや力の入りにくさ、視力の低下、ふらつきなど、障害される部位によりさまざまです。症状が出る時期と落ち着く時期を繰り返すことがあります。気になる症状は専門医に相談してください。
Q. 薬はずっと続けますか
再発を抑える薬は継続が基本とされ、落ち着いていても自己判断で中止しないことが大切です。続け方は経過や効果、副作用を見ながら医師が判断します。疑問があれば主治医に相談してください。
Q. 再発を防ぐにはどうすればよいですか
処方された薬を継続することに加え、感染症の予防や規則的な生活が役立つとされています。誘因や注意点は個人差があるため、主治医の指導に沿って経過を見ていくことが大切です。
Q. 副作用が心配です
薬によっては感染症などの副作用に注意が必要とされ、定期的な検査で確認します。気になる症状が出たら自己判断で中止せず、できるだけ早く主治医に相談してください。
Q. 多発性硬化症の薬は症状がないときも続けますか?
再発を防ぐための薬は、症状が落ち着いているときも続けることが基本です。自己判断で中止せず、方針は主治医とよく相談してください。
Q. 体調管理で気をつけることはありますか?
感染や過労、体温の上昇などが症状に影響することがあります。無理をせず、体調の変化に気づいたら早めに相談しましょう。生活の工夫は主治医と相談を。

本ページは患者さん・ご家族向けの一般的な情報提供です。個別の診断・治療に代わるものではありません。実際の判断は医師・薬剤師にご相談ください。 免責事項薬を検索