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ペルフェナジン
薬効分類: 精神・神経
ペルフェナジンは精神・神経に分類される医薬品です。主な適応は「統合失調症、術前・術後の悪心・嘔吐、メニエル症候群(眩暈、耳鳴)」など。本ページではPMDA添付文書に基づく用法・用量、禁忌、相互作用、副作用と、規格別の薬価・包装情報を掲載しています。
⚠ 安全サマリー
禁忌昏睡状態、循環虚脱状態の患者[これらの状態を悪化させるおそれがある詳細 ↓併用禁忌アドレナリン (アナフィラキシーの救急治療、又は歯科領域における浸潤麻酔もしくは伝達麻酔に使詳細 ↓主な副作用■重大な副作用 悪性症候群(Syndrome malin)(頻度不明) 突然死(頻度不明)詳細 ↓内服・錠
| 規格 | 先発薬価 | 後発薬価 |
|---|---|---|
| 2mg | 10.1/錠 | — |
| 4mg | 10.1/錠 | — |
| 8mg | 10.1/錠 | — |
内服・散
用法・用量
ペルフェナジンとして、通常成人1日6~24mgを分割経口投与する。精神科領域において用いる場合には、通常成人1日6~48mgを分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
| 規格 | 先発薬価 | 後発薬価 |
|---|---|---|
| 1% | 7.7/g | — |
効能・効果
統合失調症、術前・術後の悪心・嘔吐、メニエル症候群(眩暈、耳鳴)
禁忌
昏睡状態、循環虚脱状態の患者[これらの状態を悪化させるおそれがある。]
バルビツール酸誘導体・麻酔剤等の中枢神経抑制剤の強い影響下にある患者[中枢神経抑制剤の作用を延長し増強させる。]
アドレナリンを投与中の患者(アドレナリンをアナフィラキシーの救急治療、又は歯科領域における浸潤麻酔もしくは伝達麻酔に使用する場合を除く)
フェノチアジン系化合物及びその類似化合物に対し過敏症の患者
副作用
■重大な副作用
悪性症候群(Syndrome malin)(頻度不明)
突然死(頻度不明)
再生不良性貧血、無顆粒球症、白血球減少(いずれも頻度不明)
麻痺性イレウス(0.1%未満)
遅発性ジスキネジア(0.1~5%未満)
眼障害(頻度不明)
SLE様症状(頻度不明)
肺塞栓症、深部静脈血栓症(いずれも頻度不明)
抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)(頻度不明)
■その他の副作用
【0.1~5%未満】体重増加、女性化乳房、乳汁分泌、月経異常
【0.1%未満】肝障害
【頻度不明】血圧低下、頻脈、不整脈、心疾患悪化、白血球減少症、顆粒球減少症、血小板減少性紫斑病、食欲亢進、食欲不振、悪心・嘔吐、下痢、便秘、パーキンソン症候群(手指振戦、筋強剛、流涎等)、ジスキネジア(口周部、四肢等の不随意運動等)、ジストニア(眼球上転、眼瞼痙攣、舌突出、痙性斜頸、頸後屈、体幹側屈、後弓反張等)、アカシジア(静坐不能)、縮瞳、視覚障害、不眠、眩暈、頭痛、不安、興奮、易刺激、過敏症状、光線過敏症、口渇、鼻閉、倦怠感、浮腫、皮膚の色素沈着
飲み合わせ(併用禁忌)
アドレナリン
(アナフィラキシーの救急治療、又は歯科領域における浸潤麻酔もしくは伝達麻酔に使用する場合を除く)(ボスミン)
アドレナリンの作用を逆転させ、重篤な血圧低下を起こすことがある。
アドレナリンはアドレナリン作動性α、β-受容体の刺激剤であり、本剤のα-受容体遮断作用により、β-受容体刺激作用が優位となり、血圧低下作用が増強される。
同成分・同種薬(精神安定剤)
この薬が使われる主な病気・症状
よくある質問
Q. ペルフェナジンは何に使う薬ですか?
Q. ペルフェナジンの用法・用量(飲み方)は?
Q. ペルフェナジンの主な副作用は何ですか?
Q. ペルフェナジンにジェネリック(後発医薬品)はありますか?
Q. ペルフェナジンで注意が必要な飲み合わせはありますか?
📄 添付文書(PMDA・PDF)を開く / 免責事項・出典について
本ページは医療従事者向けの参考情報です。診断・処方・服薬の最終判断は最新の添付文書および医師・薬剤師の判断によってください。
監修: 大澤 亮太(精神保健指定医/医療法人社団こころみ 理事長) 免責事項 / 薬事典で検索
出典: PMDA 添付文書
監修医による解説
ドパミンD2受容体遮断作用を主作用とするフェノチアジン系の定型抗精神病薬。統合失調症のほか、制吐作用や抗めまい作用も有するため、術後の悪心・嘔吐やメニエル症候群にも適応を持つ。
※ 添付文書をもとに作成し、監修医が確認した参考情報です。
監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)