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ニコランジル
先発: シグマート
薬効分類: 循環器
ニコランジルは循環器に分類される医薬品です。主な適応は「狭心症」など。本ページではPMDA添付文書に基づく用法・用量、禁忌、相互作用、副作用と、規格別の薬価・包装情報を掲載しています。
⚠ 安全サマリー
禁忌ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤(シルデナフィルクエン酸塩、バルデナフィル塩酸塩水詳細 ↓併用禁忌ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤シルデナフィルクエン酸塩(バイアグラ、レバチオ)バ詳細 ↓主な副作用■重大な副作用 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明) 血小板減少(頻度不明) 口内潰瘍、舌潰詳細 ↓内服・錠
用法・用量
ニコランジルとして、通常、成人1日量15mgを3回に分割経口投与する。なお、症状により適宜増減する。
| 規格 | 先発薬価 | 後発薬価 |
|---|---|---|
| 2.5mg | 7.1/錠 | 5.9〜・1社 |
| 5mg | 7.8/錠 | 6.1〜・1社 |
注射・静注
| 規格 | 先発薬価 | 後発薬価 |
|---|---|---|
| 2mg | — | 91〜・1社 |
| 12mg | — | 360〜・1社 |
| 48mg | — | 1096〜・1社 |
注射
用法・用量
〈不安定狭心症〉
本剤を生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液で溶解して、0.01~0.03%溶液とする。通常、成人には、ニコランジルとして1時間あたり2mgの点滴静注から投与を開始する。投与量は患者の病態に応じて適宜増減するが、最高用量は1時間あたり6mgまでとする。
〈急性心不全(慢性心不全の急性増悪期を含む)〉
本剤を生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液で溶解して、0.04~0.25%溶液とする。通常、成人には、ニコランジルとして0.2mg/kgを5分間程度かけて静脈内投与し、引き続き1時間あたり0.2mg/kgで持続静脈内投与を開始する。投与量は血圧の推移や患者の病態に応じて、1時間あたり0.05~0.2mg/kgの範囲で調整する。
| 規格 | 先発薬価 | 後発薬価 |
|---|---|---|
| 2mg | 156/瓶 | — |
| 12mg | 575/瓶 | — |
| 48mg | 1965/瓶 | — |
効能・効果
狭心症
禁忌
ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤(シルデナフィルクエン酸塩、バルデナフィル塩酸塩水和物、タダラフィル)又はグアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤(リオシグアト)を投与中の患者
副作用
■重大な副作用
肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)
血小板減少(頻度不明)
口内潰瘍、舌潰瘍、肛門潰瘍、消化管潰瘍(いずれも頻度不明)
■その他の副作用
【3%以上】頭痛
【0.1~3%未満】動悸、顔面紅潮、めまい、発疹等、悪心、嘔吐、食欲不振
【0.1%未満】全身倦怠感、気分不良、胸痛、下肢のむくみ、のぼせ感等、耳鳴、不眠、眠気、舌のしびれ、肩こり等、下痢、便秘、胃もたれ、胃部不快感、胃痛、腹痛、腹部膨満感、口角炎、口渇等、ビリルビンの上昇、ASTの上昇、ALTの上昇、Al-Pの上昇等、複視、頸部痛
【頻度不明】第3脳神経麻痺、第6脳神経麻痺、口内炎、血小板減少、角膜潰瘍、眼筋麻痺、性器潰瘍、皮膚潰瘍、血中カリウム増加
飲み合わせ(併用禁忌)
ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤シルデナフィルクエン酸塩(バイアグラ、レバチオ)バルデナフィル塩酸塩水和物(レビトラ)タダラフィル(シアリス、アドシルカ、ザルティア)
併用により、降圧作用が増強することがある。本剤投与前にこれらの薬剤を服用していないことを十分確認すること。また、本剤投与中及び投与後においてこれらの薬剤を服用しないよう十分注意すること。
本剤はcGMPの産生を促進し、一方、ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤はcGMPの分解を抑制することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強する。
グアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤リオシグアト(アデムパス)
併用により、降圧作用が増強することがある。本剤投与前にこれらの薬剤を服用していないことを十分確認すること。また、本剤投与中及び投与後においてこれらの薬剤を服用しないよう十分注意すること。
本剤とグアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤は、ともにcGMPの産生を促進することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強する。
同成分・同種薬(狭心症治療剤)
この薬が使われる主な病気・症状
よくある質問
Q. ニコランジルは何に使う薬ですか?
Q. ニコランジルの用法・用量(飲み方)は?
Q. ニコランジルの主な副作用は何ですか?
Q. ニコランジルにジェネリック(後発医薬品)はありますか?
Q. ニコランジルで注意が必要な飲み合わせはありますか?
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本ページは医療従事者向けの参考情報です。診断・処方・服薬の最終判断は最新の添付文書および医師・薬剤師の判断によってください。
監修: 大澤 亮太(精神保健指定医/医療法人社団こころみ 理事長) 免責事項 / 薬事典で検索
出典: PMDA 添付文書
監修医による解説
冠動脈を広げて心臓の血流を保つ狭心症の薬で、発作の予防に用いられます。
監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)