こころみ薬事典

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全科

バレメトスタットトシル酸塩

先発: エザルミア

バレメトスタットトシル酸塩の医薬品情報です。主な適応は「再発又は難治性の成人T細胞白血病リンパ腫 再発又は難治性の末梢性T細胞リンパ腫」など。本ページではPMDA添付文書に基づく用法・用量、禁忌、相互作用、副作用と、規格別の薬価・包装情報を掲載しています。

⚠ 安全サマリー

禁忌本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者詳細 ↓主な副作用■重大な副作用 骨髄抑制 感染症(12.4%) ■その他の副作用 【20%以上】味覚不全(3詳細 ↓

監修医による解説

ヒストンのメチル化を制御するEZH1及びEZH2を選択的に阻害する、新規の経口エピジェネティック制御薬です。再発・難治性の成人T細胞白血病リンパ腫(ATL)や末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)の治療に用いられます。

  • 味覚不全の発現頻度が非常に高いため、患者の状態に注意が必要です。
  • 骨髄抑制や感染症等の重篤な副作用が報告されています。投与中は定期的な検査が重要です。
  • 治療開始前にはB型肝炎ウイルス感染の有無を確認する必要があります。

※ 添付文書をもとに作成し、監修医が確認した参考情報です。

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

内服・錠

用法・用量

通常、成人にはバレメトスタットとして200mgを1日1回空腹時に経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。

規格先発薬価後発薬価
50mg7207.9/錠
100mg13819.6/錠

効能・効果

再発又は難治性の成人T細胞白血病リンパ腫
再発又は難治性の末梢性T細胞リンパ腫

禁忌

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

副作用

■重大な副作用
骨髄抑制
感染症(12.4%)
■その他の副作用
【20%以上】味覚不全(31.6%)
【10~20%未満】脱毛症、発疹、悪心、下痢、疲労
【10%未満】皮膚乾燥、咳嗽、AST増加、ALT増加、食欲減退、発熱、末梢性浮腫

よくある質問

Q. バレメトスタットトシル酸塩は何に使う薬ですか?
バレメトスタットトシル酸塩は主に「再発又は難治性の成人T細胞白血病リンパ腫 再発又は難治性の末梢性T細胞リンパ腫」などに用いられます。
Q. バレメトスタットトシル酸塩の用法・用量(飲み方)は?
添付文書では「通常、成人にはバレメトスタットとして200mgを1日1回空腹時に経口投与する」などとされています。実際の用法・用量は症状や年齢で異なるため、医師の指示と最新の添付文書に従ってください。
Q. バレメトスタットトシル酸塩の主な副作用は何ですか?
主な副作用として「■重大な副作用 骨髄抑制 感染症(12.4%) ■その他の副作用 【20%以上】味覚不全(31.6%) 【10~20%未満】脱毛症、発疹、悪心、下痢、疲労 【10%未満】皮膚乾燥、咳嗽、AST増加、ALT増加、食欲減退、」などが報告されています。気になる症状があれば医師・薬剤師にご相談ください。
Q. バレメトスタットトシル酸塩にジェネリック(後発医薬品)はありますか?
現時点でこのデータベースに後発医薬品の登録は確認できません。
出典: 添付文書情報は 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)の提供データに基づきます。基本情報・薬価は厚生労働省 薬価基準、包装は MEDIS HOT コードマスターによります。
📄 添付文書(PMDA・PDF)を開く免責事項・出典について

本ページは医療従事者向けの参考情報です。診断・処方・服薬の最終判断は最新の添付文書および医師・薬剤師の判断によってください。
監修: 大澤 亮太(精神保健指定医/医療法人社団こころみ 理事長) 免責事項薬事典で検索