こころみ薬事典

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全科

ヨウ化ナトリウム

先発: ヨード

ヨウ化ナトリウムの医薬品情報です。主な適応は「甲状腺シンチグラフィによる甲状腺疾患の診断 甲状腺摂取率による甲状腺機能の検査」など。本ページではPMDA添付文書に基づく用法・用量、禁忌、相互作用、副作用と、規格別の薬価・包装情報を掲載しています。

監修医による解説

本剤は、甲状腺ホルモンの構成要素である安定ヨウ素(ヨウ素-127)を含有する製剤です。放射性ヨウ素製剤による検査や治療に先立ち投与することで、甲状腺以外の組織への放射性ヨウ素の不必要な取り込みを抑制する「ヨウ素ブロック」に用いられます。

  • 放射性ヨウ素製剤の投与前に使用し、甲状腺以外の臓器を保護します。
  • ヨウ素過敏症の既往歴がある患者への投与は慎重な判断が必要です。
  • 詳細な用法や注意点は、必ず各放射性医薬品の添付文書等で確認してください。

※ 添付文書をもとに作成し、監修医が確認した参考情報です。

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

内服・カプセル

用法・用量

検査前1~2週間は,ヨウ素を含む食物やヨウ素-123甲状腺摂取率に影響する薬剤は摂らせないようにする。
〈甲状腺摂取率の測定〉
通常成人には,本剤3.7MBqを経口投与し,3~24時間後に1~3回シンチレーションカウンターで計数する。なお,年齢,体重により適宜増減する。
〈甲状腺シンチグラフィ〉
通常成人には,本剤3.7~7.4MBqを経口投与し,3~24時間後に1~2回シンチレーションカメラ又はシンチレーションスキャナで撮影又は走査することにより甲状腺シンチグラムをとる。なお,年齢,体重により適宜増減する。

規格先発薬価後発薬価
規格不明3466.7/カプセル

効能・効果

甲状腺シンチグラフィによる甲状腺疾患の診断
甲状腺摂取率による甲状腺機能の検査

同成分・同種薬(放射性医薬品)

よくある質問

Q. ヨウ化ナトリウムは何に使う薬ですか?
ヨウ化ナトリウムは主に「甲状腺シンチグラフィによる甲状腺疾患の診断 甲状腺摂取率による甲状腺機能の検査」などに用いられます。
Q. ヨウ化ナトリウムの用法・用量(飲み方)は?
添付文書では「検査前1~2週間は,ヨウ素を含む食物やヨウ素-123甲状腺摂取率に影響する薬剤は摂らせないようにする」などとされています。実際の用法・用量は症状や年齢で異なるため、医師の指示と最新の添付文書に従ってください。
Q. ヨウ化ナトリウムにジェネリック(後発医薬品)はありますか?
現時点でこのデータベースに後発医薬品の登録は確認できません。
出典: 添付文書情報は 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)の提供データに基づきます。基本情報・薬価は厚生労働省 薬価基準、包装は MEDIS HOT コードマスターによります。
📄 添付文書(PMDA・PDF)を開く免責事項・出典について

本ページは医療従事者向けの参考情報です。診断・処方・服薬の最終判断は最新の添付文書および医師・薬剤師の判断によってください。
監修: 大澤 亮太(精神保健指定医/医療法人社団こころみ 理事長) 免責事項薬事典で検索