こころみ薬事典

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全科

乾燥濃縮人C1-インアクチベーター

先発: ベリナート

薬効分類: 感染症(抗菌・抗真菌)

乾燥濃縮人C1-インアクチベーターは感染症(抗菌・抗真菌)に分類される医薬品です。主な適応は「遺伝性血管性浮腫の急性発作 侵襲を伴う処置による遺伝性血管性浮腫の急性発作の発症抑制」など。本ページではPMDA添付文書に基づく用法・用量、禁忌、相互作用、副作用と、規格別の薬価・包装情報を掲載しています。

⚠ 安全サマリー

禁忌本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者詳細 ↓主な副作用■重大な副作用 ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明) ■その他の副作用 【頻度不明詳細 ↓

監修医による解説

遺伝性血管性浮腫(HAE)の治療薬です。体内で不足しているC1-インアクチベーターを補充することで、ブラジキニンの過剰産生を抑制し、血管透過性の亢進を抑えて浮腫発作を改善・予防します。HAEの急性発作の治療および、侵襲的処置時の短期的な発作予防に用いられます。

  • 人血漿由来のタンパク質製剤のため、ショックやアナフィラキシー等の重篤な過敏症に注意が必要です。
  • 自己投与も可能な皮下注射製剤ですが、注射部位反応(紅斑、疼痛、腫脹など)が高頻度でみられます。
  • 詳細な使用方法や緊急時の対応については、患者への十分な指導と添付文書の確認が重要です。

※ 添付文書をもとに作成し、監修医が確認した参考情報です。

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

注射・皮下注

用法・用量

本剤を添付の溶解液全量で溶解し、皮下投与する。通常、1回体重1kg当たり60国際単位を週2回投与する。

規格先発薬価後発薬価
規格不明214788/瓶

注射・静注

用法・用量

〈効能共通〉
本剤を添付の日局注射用水全量で徐々に溶解し、直接静注するか、点滴静注する。直接静注の場合は、緩徐に行う。
〈遺伝性血管性浮腫の急性発作〉
通常、成人には1,000~1,500国際単位を投与する。本剤投与後、数時間以内に効果の発現が認められないか、あるいは、不十分な場合には、500~1,000国際単位を追加投与する。また、24時間後でも症状の改善が不十分な場合には、その症状に応じて繰り返し投与する。
〈侵襲を伴う処置による遺伝性血管性浮腫の急性発作の発症抑制〉
通常、成人には侵襲を伴う処置前の6時間以内に1,000~1,500国際単位を投与する。

規格先発薬価後発薬価
規格不明101325/瓶

効能・効果

遺伝性血管性浮腫の急性発作
侵襲を伴う処置による遺伝性血管性浮腫の急性発作の発症抑制

禁忌

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

副作用

■重大な副作用
ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)
■その他の副作用
【頻度不明】発疹、発熱、発赤等、注射部位反応

同成分・同種薬(血漿分画製剤)

この薬が使われる主な病気・症状

むくみ(浮腫)

よくある質問

Q. 乾燥濃縮人C1-インアクチベーターは何に使う薬ですか?
乾燥濃縮人C1-インアクチベーターは感染症(抗菌・抗真菌)に分類される医薬品で、主に「遺伝性血管性浮腫の急性発作 侵襲を伴う処置による遺伝性血管性浮腫の急性発作の発症抑制」などに用いられます。
Q. 乾燥濃縮人C1-インアクチベーターの用法・用量(飲み方)は?
添付文書では「〈効能共通〉 本剤を添付の日局注射用水全量で徐々に溶解し、直接静注するか、点滴静注する」などとされています。実際の用法・用量は症状や年齢で異なるため、医師の指示と最新の添付文書に従ってください。
Q. 乾燥濃縮人C1-インアクチベーターの主な副作用は何ですか?
主な副作用として「■重大な副作用 ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明) ■その他の副作用 【頻度不明】発疹、発熱、発赤等、注射部位反応」などが報告されています。気になる症状があれば医師・薬剤師にご相談ください。
Q. 乾燥濃縮人C1-インアクチベーターにジェネリック(後発医薬品)はありますか?
現時点でこのデータベースに後発医薬品の登録は確認できません。
出典: 添付文書情報は 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)の提供データに基づきます。基本情報・薬価は厚生労働省 薬価基準、包装は MEDIS HOT コードマスターによります。
📄 添付文書(PMDA・PDF)を開く免責事項・出典について

本ページは医療従事者向けの参考情報です。診断・処方・服薬の最終判断は最新の添付文書および医師・薬剤師の判断によってください。
監修: 大澤 亮太(精神保健指定医/医療法人社団こころみ 理事長) 免責事項薬事典で検索