口腔内崩壊錠(OD錠)・舌下錠の使い方
水なしで溶けるOD錠や、舌の下で溶かす舌下錠の正しい使い方を、医師監修で中立に解説します。
OD錠と舌下錠は違う
OD錠(口腔内崩壊錠)は唾液で溶けて水なしでも飲めますが、多くは溶けたあと飲み込んで胃で吸収されるタイプです。水で飲んでも構いません。飲み込みにくい方や外出先で便利です。
舌下錠は舌の下で溶かして口の粘膜から吸収させる薬で、飲み込むと効果が変わることがあります。噛んだり飲み込んだりせず、溶けるまで待つのが基本です(薬により使い方が決まっています)。
扱いの注意
OD錠は湿気に弱いものがあり、直前まで包装から出さないようにします。手が濡れていると溶けることがあるため、乾いた手で扱います。
「水なしで飲める」=「どんな薬もそうしてよい」ではありません。剤形ごとに使い方が決まっているため、迷ったら薬剤師に確認してください。
OD錠(口で溶ける錠剤)の使い方
OD錠(口腔内崩壊錠)は、口の中で唾液によってすばやく溶けるように作られた錠剤で、水がなくても飲めます。飲み込む力が弱い方・高齢の方・外出先などで便利です。溶けても効き目は普通の錠剤と同じで、飲み込んでも構いません。
湿気に弱いものが多いため、飲む直前にシートから取り出します。舌下錠(舌の下で溶かして粘膜から吸収)とは使い方が異なるので混同しないでください。使い方に迷うときは薬剤師に確認しましょう。
よくある質問
Q. OD錠は水で飲んでもよいですか?
多くのOD錠は水で飲んでも構いません。水なしでも飲める点が便利です。使い方は薬ごとに確認してください。
Q. 舌下錠を飲み込んでしまいました。
舌下錠は口の粘膜から吸収させる薬で、飲み込むと効果が変わることがあります。使い方を薬剤師に確認してください。
Q. OD錠は噛んでよいですか?
基本は溶かして使います。薬によって異なるため、噛んでよいか不明なときは確認してください。
Q. 水なしで飲める?
はい。口の中で溶けるので水がなくても飲めます。飲み込んでも構いません。
Q. 舌下錠と同じ?
違います。OD錠は溶かして飲み込む錠剤、舌下錠は舌の下で溶かして粘膜から吸収させる薬です。
監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)
本記事は一般的な情報提供であり、個別の診断・治療に代わるものではありません。実際の判断は医師・薬剤師にご相談ください。
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