MCV(赤血球の大きさ)

MCV (fL) / 読み: えむしーぶい

赤血球1個の平均的な大きさで、貧血の原因を分ける手がかりになります。

← けんさ値の読み方一覧へ

MCVは赤血球1個あたりの平均的な大きさを表し、貧血のタイプを分けるのに役立ちます。小さい(低MCV)と鉄欠乏性貧血など、大きい(高MCV)とビタミンB12・葉酸の不足やアルコールなどが考えられます。

MCVだけで原因は確定できず、フェリチンなど他の検査とあわせて判断されます。貧血の原因の確認が大切です。

数値の見方

基準値の目安:おおむね 80〜100 fL 程度が目安(施設で異なります)。

高いとき:ビタミンB12・葉酸の不足、アルコール、甲状腺機能低下など(大球性)。

低いとき:鉄欠乏、慢性の炎症など(小球性)。

※ 基準値は検査機関・測定法・年齢・性別などで異なります。必ずご自身の検査結果票の基準範囲と、医師・薬剤師の説明で確認してください。数値だけで自己判断せず、心配なときはご相談ください。

関連する病名・症状

鉄欠乏性貧血の薬貧血の薬

関連する薬の種類

鉄剤(鉄欠乏性貧血治療薬)

もっと詳しく(基礎ガイド)

関連する薬の比較

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

本記事は一般的な情報提供であり、個別の診断・治療に代わるものではありません。検査値の意味や必要な対応は、検査結果票をもとに医師・薬剤師にご相談ください。

本ページは患者さん・ご家族向けの一般的な情報提供です。個別の診断・治療に代わるものではありません。実際の判断は医師・薬剤師にご相談ください。 免責事項薬を検索