5α還元酵素阻害薬

男性ホルモンの働きを弱め、前立腺を小さくする/男性型脱毛症(AGA)の進行を抑える薬です。現在 1 成分を掲載しています。

5α還元酵素阻害薬とは

5α還元酵素阻害薬は、男性ホルモン(テストステロン)がより強力なDHTに変わるのを抑える薬です。前立腺を小さくして前立腺肥大による排尿症状を改善する目的(アボルブ等)と、男性型脱毛症(AGA)の進行を抑える目的(プロペシア・ザガーロ等)で使われ、目的ごとに規格が異なります。

5α還元酵素阻害薬のポイント

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

主な薬と選び方

フィナステリドとデュタステリドがあり、抑える酵素の範囲や適応(前立腺肥大かAGAか)、規格が異なります。効果が現れるまで数か月かかり、続けることで維持されます。

副作用と注意点

女性・小児は使用できず、妊娠中の女性は割れた錠剤に触れることも避けます(胎児への影響のおそれ)。前立腺がんの指標であるPSA値を下げるため、検査結果の解釈に注意が必要です(受診時に服用を伝えてください)。性機能に関する副作用が出ることがあります。

セルフケア・生活の工夫

効果の実感まで数か月かかるため、自己判断でやめないことが大切です。健康診断や泌尿器科受診の際は、この薬を飲んでいることを必ず伝えてください(PSA値に影響)。

📌 受診・相談の目安

尿が出にくい・出ない、血尿、気になる副作用があるときは受診してください。AGA目的でも、急な広範囲の脱毛は別の病気の可能性があり相談を。

主に使われる病気・症状

前立腺肥大症男性型脱毛症(AGA)

この種類の薬の違いを比較

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5α還元酵素阻害薬に分類される主な薬剤

よくある質問

Q. どのくらいで効きますか
効果の実感まで数か月かかります。続けることで維持されます。
Q. 女性も使えますか
女性・小児は使用できません。割れた錠剤に触れることも避けてください。
Q. 前立腺の検査に影響しますか
PSA値を下げるため、検査の解釈に注意が必要です。受診時に服用を伝えてください。
Q. やめると戻りますか
中止すると効果が失われることがあります。継続は医師に相談してください。

本ページは患者さん・ご家族向けの一般的な情報提供です。個別の診断・治療に代わるものではありません。実際の判断は医師・薬剤師にご相談ください。 免責事項薬を検索