消化酵素薬

食べ物の消化を助ける酵素(でんぷん・たんぱく質・脂肪を分解)を補う薬で、消化不良・膨満感などに用いられます。現在 4 成分を掲載しています。

消化酵素薬とは

消化酵素薬は、食べ物の消化を助ける酵素(でんぷん・たんぱく質・脂肪を分解するもの)を補う薬です。消化不良・お腹の張り・食後のもたれなどに用いられ、膵臓の消化酵素が不足する状態(膵外分泌機能不全)にも使われます。作用は比較的おだやかです。

消化酵素薬のポイント

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

主な薬と選び方

含まれる酵素の種類や組み合わせに違いがあります。複数の酵素を配合したものや、膵臓の酵素を補うもの(パンクレリパーゼなど)があり、目的に応じて選ばれます。胃酸で働きが落ちないよう工夫された製剤もあります。

副作用と注意点

比較的安全な薬ですが、症状が続く・強い、体重が減る、脂肪の多い便が続くなどのときは、原因の確認のため受診してください。ブタ由来の成分などにアレルギーがある場合は伝えてください。

セルフケア・生活の工夫

よく噛んでゆっくり食べる・食べ過ぎを避けるなど、消化にやさしい食生活もあわせて心がけましょう。症状が続くときは自己判断で市販薬を続けず相談を。

📌 受診・相談の目安

強い腹痛・体重減少・脂肪の多い便が続くときは、別の病気の確認のため受診してください。

主に使われる病気・症状

機能性ディスペプシア膵炎

関連する基礎ガイド(くわしい解説)

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消化酵素薬に分類される主な薬剤

よくある質問

Q. いつ飲めばよいですか?
食事の消化を助ける薬のため、食後や食事とともに飲むことが多いです。製剤により指示が異なるため、医師・薬剤師の指示に従ってください。
Q. 市販の胃腸薬と同じですか?
市販の総合胃腸薬にも消化酵素が含まれるものがあります。症状が続く・強いときは、原因の確認のため受診してください。
Q. 長く飲んでよいですか?
膵臓の酵素不足などでは継続して使うことがあります。症状や必要性に応じて医師が判断します。
Q. 副作用はありますか?
比較的おだやかな薬ですが、お腹の症状などが出ることがあります。ブタ由来成分のアレルギーがある方は伝えてください。

本ページは患者さん・ご家族向けの一般的な情報提供です。個別の診断・治療に代わるものではありません。実際の判断は医師・薬剤師にご相談ください。 免責事項薬を検索