こころみ薬事典

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全科

パンクレリパーゼ

先発: リパクレオン

薬効分類: 消化器(健胃・整腸・潰瘍)

パンクレリパーゼは消化器(健胃・整腸・潰瘍)に分類される医薬品です。主な適応は「膵外分泌機能不全における膵消化酵素の補充」など。本ページではPMDA添付文書に基づく用法・用量、禁忌、相互作用、副作用と、規格別の薬価・包装情報を掲載しています。

⚠ 安全サマリー

禁忌本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 ブタ蛋白質に対し過敏症の既往歴のある患者詳細 ↓主な副作用■その他の副作用 【1~5%未満】そう痒感、白血球数増加、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP詳細 ↓

監修医による解説

膵臓からの消化酵素の分泌が不足する膵外分泌機能不全に対し、脂肪・タンパク質・炭水化物の消化を助けるリパーゼ、プロテアーゼ、アミラーゼを補うブタ膵臓由来の消化酵素製剤です。食物の消化吸収を改善する目的で使用されます。

  • 過敏症のリスクがあるため、ブタ由来タンパク質へのアレルギー歴がないか確認が必要です。
  • 食事の直前に服用し、十分な消化作用を得るために、噛まずに水で服用することが重要です。
  • 腹部症状や血糖変動などの副作用に注意し、詳細は最新の添付文書で確認してください。

※ 添付文書をもとに作成し、監修医が確認した参考情報です。

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

内服・カプセル

用法・用量

通常、パンクレリパーゼとして1回600mgを1日3回、食直後に経口投与する。なお、患者の状態に応じて、適宜増減する。

規格先発薬価後発薬価
150mg30.1/カプセル

内服・顆粒

用法・用量

通常、パンクレリパーゼとして1回600mgを1日3回、食直後に経口投与する。なお、患者の状態に応じて、適宜増減する。

規格先発薬価後発薬価
300mg56.4/包

効能・効果

膵外分泌機能不全における膵消化酵素の補充

禁忌

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
ブタ蛋白質に対し過敏症の既往歴のある患者

副作用

■その他の副作用
【1~5%未満】そう痒感、白血球数増加、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、ALP上昇、肝機能異常、悪心、嘔吐、腹部膨満、鼓腸、下痢、便秘、食欲不振、腹痛、BUN上昇、血中カリウム増加、血中コレステロール減少、血中トリグリセリド増加、血中ブドウ糖増加、尿中ブドウ糖陽性、血中アミラーゼ増加、倦怠感、高血糖、低血糖、糖尿病、体重減少、背部痛、発熱、鼻咽頭炎、高血圧
【頻度不明】発疹、蕁麻疹

くわしい解説(薬の種類・基礎ガイド)

消化酵素薬胃薬の種類と選び方

よくある質問

Q. パンクレリパーゼは何に使う薬ですか?
パンクレリパーゼは消化器(健胃・整腸・潰瘍)に分類される医薬品で、主に「膵外分泌機能不全における膵消化酵素の補充」などに用いられます。
Q. パンクレリパーゼの用法・用量(飲み方)は?
添付文書では「通常、パンクレリパーゼとして1回600mgを1日3回、食直後に経口投与する」などとされています。実際の用法・用量は症状や年齢で異なるため、医師の指示と最新の添付文書に従ってください。
Q. パンクレリパーゼの主な副作用は何ですか?
主な副作用として「■その他の副作用 【1~5%未満】そう痒感、白血球数増加、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、ALP上昇、肝機能異常、悪心、嘔吐、腹部膨満、鼓腸、下痢、便秘、食欲不振、腹痛、BUN上昇、血中カリウム増加、」などが報告されています。気になる症状があれば医師・薬剤師にご相談ください。
Q. パンクレリパーゼにジェネリック(後発医薬品)はありますか?
現時点でこのデータベースに後発医薬品の登録は確認できません。
出典: 添付文書情報は 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)の提供データに基づきます。基本情報・薬価は厚生労働省 薬価基準、包装は MEDIS HOT コードマスターによります。
📄 添付文書(PMDA・PDF)を開く免責事項・出典について

本ページは医療従事者向けの参考情報です。診断・処方・服薬の最終判断は最新の添付文書および医師・薬剤師の判断によってください。
監修: 大澤 亮太(精神保健指定医/医療法人社団こころみ 理事長) 免責事項薬事典で検索