神経障害性疼痛治療薬(α2δリガンド)

神経が傷んで起こる痛み(しびれる・ピリピリする痛み)をやわらげる薬で、リリカ・タリージェなどがあります。現在 3 成分を掲載しています。

神経障害性疼痛治療薬(α2δリガンド)とは

神経障害性疼痛治療薬(α2δリガンド)は、神経が傷んで過敏になったことで起こる痛み(しびれる・ピリピリする・電気が走るような痛み)をやわらげる薬です。プレガバリン(リリカ)・ミロガバリン(タリージェ)・ガバペンチンなどがあり、帯状疱疹後の痛み・坐骨神経痛・糖尿病性神経障害の痛みなどに用いられます。炎症を抑える痛み止め(NSAIDs)とは作用が異なります。

神経障害性疼痛治療薬(α2δリガンド)のポイント

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

主な薬と選び方

効き方や副作用の出やすさ、腎機能に応じた用量調整に違いがあります。いずれも少量から始めて徐々に増やし、効果と眠気・めまいなどのバランスをみて調整します。痛み止めや抗うつ薬(デュロキセチン等)と組み合わせて使われることもあります。

副作用と注意点

めまい・眠気・むくみ・体重増加が出やすく、服用後の運転などには注意が必要です。腎機能が低下している方は用量の調整が必要です。急にやめると症状が戻る・不調が出ることがあるため、医師の指示で徐々に減らします。

セルフケア・生活の工夫

少量から始め、自己判断で増減しないことが大切です。眠気・ふらつきが強いときは無理をせず相談を。痛みの日記をつけると効果の確認に役立ちます。

📌 受診・相談の目安

強いめまい・ふらつき・むくみ、痛みが急に悪化する・しびれや脱力を伴うときは受診してください。

主に使われる病気・症状

神経痛腰痛症坐骨神経痛・腰の神経痛帯状疱疹後神経痛線維筋痛症

この種類の薬の違いを比較

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神経障害性疼痛治療薬(α2δリガンド)に分類される主な薬剤

よくある質問

Q. 痛み止め(ロキソニン等)と何が違いますか
炎症の痛みに効く痛み止めと異なり、神経の痛みに用いる薬です。作用が違うため併用されることもあります。
Q. 眠くなりますか
めまい・眠気が出やすい薬です。服用後の運転などは控えてください。
Q. 急にやめてよいですか
急な中止は避け、医師の指示で徐々に減らします。
Q. どのくらいで効きますか
少量から調整するため、効果の実感まで数日〜かかることがあります。

本ページは患者さん・ご家族向けの一般的な情報提供です。個別の診断・治療に代わるものではありません。実際の判断は医師・薬剤師にご相談ください。 免責事項薬を検索