第一世代抗ヒスタミン薬

アレルギーによるかゆみ・鼻炎・蕁麻疹などに用いる抗ヒスタミン薬です。現在 3 成分を掲載しています。

第一世代抗ヒスタミン薬とは

第一世代抗ヒスタミン薬は、アレルギーに関わるヒスタミンという物質の働きを抑える薬です。かゆみ、鼻水、くしゃみ、蕁麻疹などの症状をやわらげます。脳にも入りやすい性質があるため眠気が出やすく、その作用を利用してかゆみによる寝つきの悪さなどに用いられることもあります。古くからある抗ヒスタミン薬で、効果は確かですが眠気が強いのが特徴です。

第一世代抗ヒスタミン薬のポイント

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

主な薬と選び方

同じ抗ヒスタミン薬でも、より新しい世代のものは眠気や口の渇きが比較的少ないとされます。第一世代は古くから使われ効果を実感しやすい一方、眠気などが出やすい傾向があります。選ぶ際は、症状の強さ、眠気の許容度、日中の活動や運転の有無、飲む回数、剤形などが考慮されます。生活に合わせて医師や薬剤師に相談してください。第一世代抗ヒスタミン薬は効果は確かですが眠気が強く、近年は眠気の少ない第2世代が選ばれることが増えています。

副作用と注意点

眠気や口の渇き、便秘、目のかすみなどが出ることがあります。服用中は車の運転や危険を伴う作業は控えるのが安全です。前立腺肥大や緑内障のある方では症状が悪化することがあり注意が必要です。お酒との併用で眠気が強まることもあるため、ほかの薬や持病がある場合は医師や薬剤師に伝えてください。眠気が強く、口の渇き・便秘・尿の出にくさ(抗コリン作用)にも注意します。前立腺肥大や緑内障のある方、高齢者では慎重に用います。

セルフケア・生活の工夫

眠気や口の渇きが出やすく、運転や高所作業は避けます。前立腺肥大・緑内障のある方は使用前に相談してください。

📌 受診・相談の目安

尿が出にくい・目の痛み(前立腺肥大・緑内障の悪化)、強い眠気で生活に支障が出るときは相談してください。

主に使われる病気・症状

アレルギー性鼻炎蕁麻疹かゆみ(瘙痒)

この種類の薬の違いを比較

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第一世代抗ヒスタミン薬に分類される主な薬剤

よくある質問

Q. 飲むと運転してもよいですか。
眠気や注意力の低下が出ることがあるため、運転や危険な作業は控えるのが安全です。日中に活動する予定があるときは事前に相談してください。
Q. お酒と一緒に飲めますか。
アルコールは眠気を強めることがあります。服用中の飲酒は控えるのが望ましく、心配なときは医師や薬剤師に確認してください。
Q. 緑内障や前立腺肥大があっても使えますか。
症状を悪化させることがあるため注意が必要です。これらの持病がある方は自己判断せず、必ず医師や薬剤師に相談してください。
Q. 市販の風邪薬と一緒に飲めますか。
風邪薬にも同じ成分が含まれることがあり重複に注意が必要です。併用前に医師や薬剤師に確認することをおすすめします。
Q. 運転してもよいですか
第1世代は眠気が出やすく、運転や機械の操作は避けてください。
Q. 緑内障や前立腺の持病があります
第1世代は症状を悪化させることがあります。持病を医師・薬剤師に伝えてください。

本ページは患者さん・ご家族向けの一般的な情報提供です。個別の診断・治療に代わるものではありません。実際の判断は医師・薬剤師にご相談ください。 免責事項薬を検索