アレルギー性鼻炎に使われる薬

アレルギー性鼻炎(花粉症など)に用いられる抗ヒスタミン薬などを、添付文書の効能・効果から逆引きした一覧です。現在 56 成分を掲載しています。各薬剤ページでは PMDA 添付文書に基づく用法・用量、禁忌、副作用と薬価を確認できます。

アレルギー性鼻炎とは

アレルギー性鼻炎は、花粉やダニ・ハウスダストなどに対して鼻の粘膜が過敏に反応し、くしゃみ・水のような鼻水・鼻づまりを繰り返す病気です。目のかゆみをともなうこともあります。花粉が原因のものは季節性(花粉症)、ダニなどが原因のものは一年を通して症状が出る通年性に分けられます。生活の質を下げ、睡眠や集中力に影響することもあります。花粉・ダニ・ハウスダストなどへのアレルギー反応で、くしゃみ・鼻水・鼻づまりを繰り返します。原因により季節性(花粉症)と通年性に分けられます。

アレルギー性鼻炎の薬の選び方・ポイント

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

アレルギー性鼻炎の治療の進め方

治療では、原因となる物質をできるだけ避ける工夫を基本に、症状に応じて薬を用います。くしゃみ・鼻水には抗ヒスタミン薬、鼻づまりが強いときは鼻に噴霧するステロイドなどが使われます。花粉症では症状が出る前からの早めの開始が効果的とされます。薬の眠気などの副作用には個人差があるため、生活への影響をふまえて医師・薬剤師と相談して選びます。抗ヒスタミン薬や点鼻ステロイドは、症状が出る前から使い始めると効果的なことがあります。原因となる花粉やダニをできるだけ避ける対策も並行します。

セルフケア・日常生活の工夫

花粉やダニなどの原因を避ける工夫(マスク・洗顔・こまめな掃除・寝具の管理)が症状の軽減に役立ちます。花粉症では症状が出る前からの early な対策が有効なことがあります。市販の点鼻薬の使いすぎはかえって鼻づまりを悪化させることがあるため注意してください。

📌 受診・相談の目安

市販薬で十分に改善しない、症状で睡眠や日常生活に支障が出る、毎年同じ時期につらい症状が出るといった場合は受診をおすすめします。鼻づまりが強く口呼吸が続く、においが分かりにくいといったときも相談の目安です。原因の特定や治療法の選択には医師の診察が役立つため、症状が長引くときは受診を検討してください。

← 病名・症状の一覧へ

アレルギー性鼻炎の適応を持つ薬剤

頭文字でまとめています。見出しを選ぶと開閉できます。

d1件
2件
3件
3件
1件
1件
1件
1件
2件
1件
1件
5件
3件
3件
1件
3件
5件
4件
1件
3件
2件
1件
1件
1件
2件
1件
1件
1件
-1件

この病気で使われる薬のタイプ(薬効分類)

この病気に関連する薬の比較

関連する基礎ガイド(くわしい解説)

よくある質問

Q. 花粉症の薬はいつから飲み始めるとよいですか?
花粉症では、症状が出る前や出始めの早い時期からの開始が効果的とされています。飛散が本格化する前に準備しておくと、症状が軽くすむことが期待できます。開始の時期や薬の選び方は、例年の症状をふまえて医師・薬剤師に相談してください。
Q. 抗ヒスタミン薬は眠くなりますか?
薬の種類によって眠気の出やすさは異なり、眠気の少ないとされるものもあります。眠気の感じ方には個人差があります。仕事や運転などへの影響が心配な場合は、その旨を伝えて医師・薬剤師に相談すると選びやすくなります。
Q. 点鼻のステロイドは使い続けても大丈夫ですか?
鼻噴霧用ステロイドは、鼻づまりなどに対して用いられる薬です。使い方や使用期間は症状によって異なります。自己判断で増減せず、用法を守ることが大切ですので、続け方について不安があれば医師・薬剤師に相談してください。
Q. 市販薬と病院の薬はどう違いますか?
市販薬でも症状が和らぐことはありますが、改善しない場合や症状が強い場合は、医師が状態に合わせて薬を選ぶことで対応しやすくなります。原因の確認や治療法の検討もできます。市販薬で十分でないときは受診を検討してください。
Q. 薬はいつから飲み始めるとよいですか?
花粉症では、症状が出る前や出始めに開始すると軽く済むことがあります(初期療法)。開始時期は花粉の飛散予測などをふまえて医師と相談しましょう。
Q. 点鼻薬と飲み薬はどう使い分けますか?
鼻づまりが強いときは点鼻薬、全身の症状には飲み薬が向くことがあり、併用することもあります。市販の血管収縮点鼻薬は使い続けるとかえって悪化することがあるため注意してください。

本ページは患者さん・ご家族向けの一般的な情報提供です。個別の診断・治療に代わるものではありません。実際の判断は医師・薬剤師にご相談ください。 免責事項薬を検索