マクサルトとイミグランの違い
どちらも片頭痛の発作時に使うトリプタンです。マクサルト(リザトリプタン)とイミグラン(スマトリプタン)の違いを、医師監修で中立に解説します。
💡 結論(かんたんまとめ)
マクサルトとイミグランは、効果に明確な優劣はなく、体質・持病・併用薬などをふまえて使い分けられます。主な違いは「効き方」「剤形」などです(下の表で詳しく比較しています)。どちらが向くかは自己判断せず、医師・薬剤師にご相談ください。
ひと目でわかる違い
| 項目 | マクサルト | イミグラン |
|---|---|---|
| 分類 | トリプタン(発作時) | トリプタン(発作時) |
| 効き方 | 比較的すみやかとされる | 最初のトリプタン・実績が多い |
| 剤形 | 錠・口腔内崩壊錠 | 錠・点鼻・注射など |
| 使うタイミング | 発作の早めに | 発作の早めに |
| 主な注意 | 虚血性心疾患は禁忌・使い過ぎ頭痛 | 虚血性心疾患は禁忌・使い過ぎ頭痛 |
| 共通の注意 | 予防薬とは別 | 予防薬とは別 |
特徴の違い
マクサルト(リザトリプタン)は比較的すみやかに効くとされるトリプタンで、水なしで飲める口腔内崩壊錠があります。
イミグラン(スマトリプタン)は最初に発売されたトリプタンで実績が多く、錠剤のほか点鼻・注射など剤形が豊富で、吐き気で飲めないときにも対応できます。
使い分けと注意
効きの速さ・剤形(飲めないときの点鼻/注射)・体質などで選ばれます。トリプタンは発作が起きたらできるだけ早めに使うのが効果の目安です。
狭心症・心筋梗塞など虚血性心疾患のある方は使えません。使い過ぎ(月10回以上など)はかえって頭痛を招くことがあります。どちらが適するかは医師が判断します。
共通の注意点
トリプタンは発作時の薬で、発作を減らす予防薬とは別です。予防が必要なほど頻回なら医師に相談してください。
動悸・胸の圧迫感などが出たときは使用を中止して相談してください。
成分ごとの詳しい情報
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よくある質問
Q. どちらが早く効きますか
マクサルトは比較的すみやかとされますが個人差があります。吐き気で飲めないときは点鼻・注射のあるイミグランも選べます。
Q. 飲めないときは
イミグランには点鼻・注射があり、吐き気で飲めないときにも対応できます。
Q. 心臓病でも使えますか
虚血性心疾患のある方は使えません。持病を必ず伝えてください。
Q. 使い過ぎに注意ですか
月10回以上など使い過ぎはかえって頭痛を招くことがあります。頻回なら予防を相談してください。
監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)
本記事は一般的な情報提供であり、個別の診断・治療に代わるものではありません。実際の使い分けは医師・薬剤師にご相談ください。
本ページは患者さん・ご家族向けの一般的な情報提供です。個別の診断・治療に代わるものではありません。実際の判断は医師・薬剤師にご相談ください。 免責事項 / 薬を検索