腹部膨満感に使われる薬

腹部膨満感に用いられる消化管運動改善薬・整腸薬などを、添付文書の効能・効果から逆引きした一覧です。現在 16 成分を掲載しています。各薬剤ページでは PMDA 添付文書に基づく用法・用量、禁忌、副作用と薬価を確認できます。

腹部膨満感とは

腹部膨満感は、おなかが張る、ガスがたまる、苦しいといった感覚が続く状態です。食べ過ぎや早食い、便秘、腸内のガスの増加などが背景にあることが多く、一時的なことも少なくありません。ただし強い痛みや繰り返す張りを伴う場合は、消化管の病気が関係していることもあるため注意が必要です。おなかの張りは、ガスや便がたまる、飲み込む空気が多い、胃腸の動きの不調などで起こり、食べ方や便通と関連することが多い症状です。

腹部膨満感の薬の選び方・ポイント

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

腹部膨満感の治療の進め方

まず食習慣の見直しや便通を整えることが基本です。改善しないときは、ガスを減らす薬や腸の動きを整える薬、整腸薬などが用いられることがあります。症状の原因によって適した薬が異なるため、漫然と続けず、効果を見ながら医師や薬剤師と相談して調整していくことが大切です。原因(食べ方・便秘・機能性の不調・呑気など)によって対応が異なり、胃腸の動きを整える薬や整腸剤が用いられることもあります。食事の工夫や、よく噛むことも役立ちます。

セルフケア・日常生活の工夫

早食いを避けよく噛む、規則正しい食事、適度な運動が張りの軽減に役立ちます。ガスをためやすい食品を知って調整することも有効です。体重減少・血便・強い痛みを伴う・長く続くときは消化器の受診をおすすめします。

📌 受診・相談の目安

強い腹痛や嘔吐、体重減少、血便、便が出ないといった症状を伴う張りは早めに受診してください。膨満感が長く続く、繰り返す場合も相談の目安です。市販薬で改善しないときも、自己判断で続けず医師に相談しましょう。

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腹部膨満感の適応を持つ薬剤

この病気で使われる薬のタイプ(薬効分類)

この病気に関連する薬の比較

よくある質問

Q. おなかの張りはどうして起こりますか。
食べ過ぎや早食い、便秘、腸内のガスの増加などが多い原因です。繰り返す・強い痛みを伴う場合は消化管の病気のこともあるため受診をおすすめします。
Q. ガスを減らす薬は使ってよいですか。
整腸薬やガスを減らす薬が用いられることがあります。原因により適した薬が異なるため、改善しないときは医師や薬剤師に相談してください。
Q. 膨満感を和らげる生活の工夫はありますか。
よく噛んでゆっくり食べる、便通を整える、適度に体を動かすことが役立ちます。ガスがたまりやすい食品を控えるのも一つの方法です。
Q. どんなときに受診すべきですか。
強い腹痛、嘔吐、体重減少、血便、便やガスが出ないなどを伴うときは早めの受診が必要です。長引く張りも相談の目安になります。
Q. お腹の張りが続くときは受診が必要ですか?
体重減少・血便・強い痛み・嘔吐などを伴う、または長く続く場合は、背景の病気を調べたほうがよいことがあります。気になるときは消化器の受診をおすすめします。
Q. ガスがたまりやすいのを和らげるには?
早食いを避ける、よく噛む、規則正しい食事などが役立つことがあります。薬で腸の動きやガスを整えることもあります。続く場合は医師にご相談ください。

本ページは患者さん・ご家族向けの一般的な情報提供です。個別の診断・治療に代わるものではありません。実際の判断は医師・薬剤師にご相談ください。 免責事項薬を検索