膀胱炎に使われる薬

膀胱炎に用いられる抗菌薬などを、添付文書の効能・効果から逆引きした一覧です。現在 77 成分を掲載しています。各薬剤ページでは PMDA 添付文書に基づく用法・用量、禁忌、副作用と薬価を確認できます。

膀胱炎とは

膀胱炎は、膀胱に炎症が起こる病気で、多くは細菌が尿の出口から入って感染することで生じます。排尿のときの痛みやしみる感じ、何度もトイレに行きたくなる、残尿感、尿が濁るといった症状が出ます。女性に多くみられます。発熱は通常目立ちませんが、熱や背中の痛みを伴うときは腎臓への炎症が疑われます。膀胱に細菌が感染して炎症が起こる状態で、排尿時の痛み・頻尿・残尿感・尿の濁りなどをきたし、女性に多くみられます。

膀胱炎の薬の選び方・ポイント

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

膀胱炎の治療の進め方

水分を多めにとって尿の量を保つことが基本で、細菌性の場合は抗菌薬で治療します。処方された抗菌薬は症状が和らいでも指示された期間は飲みきることが大切で、途中でやめると再発しやすくなります。症状が改善しない、または繰り返す場合は、別の原因や腎臓への影響を確かめるため、薬の変更を含めて医師と相談してください。細菌性の膀胱炎では抗菌薬が用いられ、水分を多めにとることもすすめられます。症状がよくなっても指示された分は飲みきり、繰り返す・発熱を伴うときは受診します。

セルフケア・日常生活の工夫

水分をしっかりとり排尿を我慢しない、陰部を清潔に保つことが予防に役立ちます。抗菌薬は症状が治まっても飲みきることが大切です。何度も繰り返すときは原因を調べたほうがよいこともあるため受診してください。

📌 受診・相談の目安

発熱や背中・わき腹の痛み、吐き気を伴う場合は腎盂腎炎などの可能性があり早めに受診してください。血尿が続く、症状を繰り返す、薬を飲んでも改善しないときも受診を。抗菌薬は自己判断で中断せず、最後まで指示どおり飲みましょう。

← 病名・症状の一覧へ

膀胱炎の適応を持つ薬剤

頭文字でまとめています。見出しを選ぶと開閉できます。

5件
1件
1件
1件
1件
4件
1件
4件
3件
2件
22件
2件
1件
1件
1件
2件
2件
1件
1件
1件
1件
1件
3件
2件
2件
1件
2件
1件
2件
1件
2件
1件
1件

この病気で使われる薬のタイプ(薬効分類)

この病気に関連する薬の比較

関連する基礎ガイド(くわしい解説)

よくある質問

Q. 膀胱炎の薬は症状が消えても飲みきるべきですか
はい、症状が和らいでも指示された期間は飲みきることが一般にすすめられます。途中でやめると菌が残り再発しやすくなることがあります。飲み終える時期は医師の指示に従ってください。
Q. 水分をたくさんとると効果がありますか
水分を多めにとって尿の量を保つことは、膀胱を洗い流す助けになると考えられています。ただし水分摂取だけで治るとは限らないため、症状が続く場合は受診して治療を受けてください。
Q. 膀胱炎を繰り返さないためにできることはありますか
排尿を我慢しすぎない、こまめに水分をとる、清潔を保つといった生活上の工夫が一般にすすめられます。繰り返す場合は背景に別の要因がないか医師に相談すると安心です。
Q. 熱が出たら膀胱炎ではないのですか
膀胱炎では発熱は通常目立ちません。高熱や背中の痛みを伴うときは腎盂腎炎など、より上の尿路に炎症が及んでいる可能性があるため、早めに受診してください。
Q. 膀胱炎の抗菌薬は症状が治まったらやめてよいですか?
症状が軽くなっても、処方された分は飲みきることが大切です(耐性菌や再発を防ぐため)。途中でやめず、経過が悪いときは受診してください。
Q. 膀胱炎を繰り返さないためには?
水分をしっかりとる、排尿を我慢しない、陰部を清潔に保つなどが役立つことがあります。何度も繰り返す場合は原因を調べたほうがよいこともあるため医師に相談を。

本ページは患者さん・ご家族向けの一般的な情報提供です。個別の診断・治療に代わるものではありません。実際の判断は医師・薬剤師にご相談ください。 免責事項薬を検索