発熱に使われる薬

発熱に用いられる解熱薬などを、添付文書の効能・効果から逆引きした一覧です。現在 19 成分を掲載しています。各薬剤ページでは PMDA 添付文書に基づく用法・用量、禁忌、副作用と薬価を確認できます。

発熱とは

発熱は、感染などに対する体の防御反応として体温が高くなった状態です。風邪などのウイルス感染が原因のことが多く、寒気・頭痛・関節痛・だるさを伴うことがあります。平熱には個人差があり、ふだんより高く、つらさや脱水のサインがあるかどうかが目安になります。発熱は、感染症をはじめとするさまざまな原因に対する体の反応で、それ自体が病気というより、背景にある原因を見極めることが大切です。

発熱の薬の選び方・ポイント

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

発熱の治療の進め方

まず安静と水分補給を基本とし、熱そのものは体の防御反応でもあるため、つらいときに解熱鎮痛薬で症状をやわらげます。年齢や持病によって適した薬が異なり、小児では選び方に注意が必要です。熱が下がっても原因が続くことがあるため、症状の経過を医師と確認します。発熱そのものより原因への対応が大切で、解熱薬は必要に応じて使います。水分と休養を心がけ、高熱が続く・強い頭痛やぐったりする・呼吸が苦しいなどのときは受診します。

セルフケア・日常生活の工夫

水分と休養をしっかりとり、体を冷やしすぎない範囲で楽な服装にします。解熱剤は数値よりつらさに応じて使います。ぐったりする・水分がとれない・高熱が続くときは受診を。子どもや妊娠中は解熱剤の選び方を薬剤師に相談してください。

📌 受診・相談の目安

高熱が続く、水分がとれず脱水のおそれがある、意識がもうろうとする、けいれんを伴うなどの場合は受診してください。乳幼児や高齢者、持病のある方は早めの相談が安心です。自己判断で解熱薬を続けず、迷うときは医師や薬剤師に相談しましょう。

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発熱の適応を持つ薬剤

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よくある質問

Q. 熱は無理にでも下げたほうがよいですか
発熱は体の防御反応の一面もあるため、必ず下げる必要はありません。だるさや痛みがつらいときに解熱薬で楽にするのが基本です。水分補給と安静も大切で、使い方に迷うときは医師や薬剤師に相談してください。
Q. 何度から受診の目安ですか
数値だけで一律には決められません。高熱が続く、水分がとれない、ぐったりするなど、つらさや全身状態が判断のめやすです。乳幼児や高齢者、持病のある方は体温が高くなくても早めに相談すると安心です。
Q. 解熱薬は子どもにも使えますか
小児では使える成分や量が大人と異なり、選び方に注意が必要です。市販薬でも年齢に合った製品を選ぶ必要があります。自己判断は避け、医師や薬剤師に相談したうえで使用してください。
Q. 熱が下がったらもう大丈夫ですか
解熱薬で一時的に下がっても、原因の感染などが治ったとは限りません。薬の効果が切れて再び上がることもあります。症状が長引く、繰り返すときは原因の確認のため受診してください。
Q. 解熱剤はどのくらいの熱で使えばよいですか?
数値だけでなく、つらさに応じて使うのが基本です。ぐったりする、水分がとれない、高熱が続くなどのときは受診を。使い方は医師・薬剤師に相談してください。
Q. 熱があるとき市販の解熱剤を選ぶ注意点は?
持病や年齢、妊娠の有無で選ぶべき成分が異なります。特に子どもや妊娠中は自己判断を避け、薬剤師に相談してから使いましょう。

本ページは患者さん・ご家族向けの一般的な情報提供です。個別の診断・治療に代わるものではありません。実際の判断は医師・薬剤師にご相談ください。 免責事項薬を検索