多汗症に使われる薬

多汗症に用いられる薬を、添付文書の効能・効果から逆引きした一覧です。現在 8 成分を掲載しています。各薬剤ページでは PMDA 添付文書に基づく用法・用量、禁忌、副作用と薬価を確認できます。

多汗症とは

多汗症は、体温調節に必要な範囲を超えて汗が多く出る状態です。手のひら、足の裏、わき、顔などに局所的に起こることが多く、緊張や暑さで強まることがあります。日常生活や仕事、対人面に支障をきたすこともあり、悩みの原因になりやすい症状です。多汗症は、必要以上に汗を多くかく状態で、手のひら・足の裏・わきなど部分的なものと全身性のものがあり、日常生活に支障をきたすことがあります。

多汗症の薬の選び方・ポイント

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

多汗症の治療の進め方

発汗を抑える外用薬などが、部位や程度に応じて用いられます。生活の中では、通気性のよい衣類や汗の対策を取り入れることも役立ちます。背景に別の原因が隠れていないか確認したうえで治療を選ぶことが大切で、自己判断で中止せず効果をみながら医師と相談して進めます。多汗の部位や程度に応じて、外用薬(制汗剤)や、内服・ボツリヌス療法などが用いられます。原因となる病気がないかも確認します。日常生活での対策とあわせて医師に相談します。

セルフケア・日常生活の工夫

通気性のよい衣類・制汗剤・汗をかいたら乾かすなどが役立つことがあります。急に汗が増えた・発熱や体重変化・動悸を伴うときは背景の病気を調べたほうがよいことがあります。生活に支障が出る場合は皮膚科に相談してください。

📌 受診・相談の目安

汗の量で生活に支障がある、急に汗が増えた、発熱や体重減少など他の症状を伴うといった場合は受診してください。全身の発汗には別の病気が関係することもあります。治療薬で皮膚の刺激などが気になるときも、自己判断せず相談しましょう。

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多汗症の適応を持つ薬剤

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よくある質問

Q. 多汗症は病院で相談してよいものですか
生活に支障がある汗の悩みは相談の対象になります。部位や程度に応じた対応があるため、一人で悩まず医療機関で相談してみてください。
Q. 制汗剤と治療薬は違いますか
市販の制汗剤と医療機関で処方される外用薬では成分や効き方が異なる場合があります。どれが合うかは状態によるため、医師や薬剤師に相談してください。
Q. 急に汗が増えたのですが心配ですか
急な発汗の増加や、発熱や体重減少などを伴う場合は、別の病気が関係していることもあります。自己判断せず受診して確認することをおすすめします。
Q. 外用薬で皮膚がかぶれたらどうしますか
刺激やかぶれが出ることがあります。続けてよいか自己判断せず、使用を控えて医師や薬剤師に相談してください。
Q. 多汗症は治療できますか?
塗り薬などの外用や、状態に応じたさまざまな治療があります。生活に支障が出る場合は皮膚科などで相談してください。まずは適切な診断を受けることが大切です。
Q. 汗が多いのは他の病気のこともありますか?
甲状腺の病気や更年期、感染症などで汗が増えることもあります。急に増えた、発熱や体重変化を伴うときは受診して原因を確かめましょう。

本ページは患者さん・ご家族向けの一般的な情報提供です。個別の診断・治療に代わるものではありません。実際の判断は医師・薬剤師にご相談ください。 免責事項薬を検索