高リン血症に使われる薬

高リン血症に用いられるリン吸着薬を、添付文書の効能・効果から逆引きした一覧です。現在 9 成分を掲載しています。各薬剤ページでは PMDA 添付文書に基づく用法・用量、禁忌、副作用と薬価を確認できます。

高リン血症とは

高リン血症は、血液中のリンが過剰になった状態で、腎機能の低下した方や透析中の方に起こりやすいものです。自覚症状は乏しいことが多いものの、続くと骨や血管に影響し、長期的に体への負担となることが知られています。採血で値を確認します。高リン血症は、血液中のリンが高くなった状態で、腎機能の低下に伴ってみられ、続くと血管の石灰化や骨への影響の原因になることがあります。

高リン血症の薬の選び方・ポイント

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

高リン血症の治療の進め方

食事に含まれるリンを控える食事管理が基本となり、その上で食事のリンの吸収を抑えるリン吸着薬が用いられます。食事に合わせて飲むことで効果を発揮するため、飲むタイミングが重要です。自己判断で量を変えたりやめたりせず、検査値をみながら医師の指示に沿って調整します。腎機能の低下などで血中のリンが高くなる状態で、リンを吸着する薬(食事とともに服用)が用いられます。リンの多い食品のとり方に注意し、定期的な採血で確認します。

セルフケア・日常生活の工夫

リンの多い食品(乳製品・加工食品・一部の飲料など)の調整がすすめられることがあります。リン吸着薬は食事に合わせて飲むことが効果に関わります。制限は個別に異なるため、医師・管理栄養士に相談して行いましょう。

📌 受診・相談の目安

自覚症状が出にくいため、定期的な採血での確認が大切です。かゆみや骨・関節の不調が気になる、薬の飲み方が分からないといった場合は相談してください。リン吸着薬は飲むタイミングが決められているので、自己判断で中断しないようにしましょう。

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高リン血症の適応を持つ薬剤

この病気で使われる薬のタイプ(薬効分類)

よくある質問

Q. リン吸着薬はいつ飲むのですか
多くは食事の直前や食事中、食直後など、食事に合わせて飲むよう指示されます。タイミングがずれると効果が下がるため、決められた飲み方を守ることが大切です。
Q. 症状がないのに薬を続ける必要がありますか
高リン血症は自覚症状が乏しくても、続くと骨や血管に影響することがあります。値を保つために継続が必要なので、自己判断でやめず医師に相談してください。
Q. 食事ではどんなことに気をつけますか
リンは乳製品や加工食品などに多く含まれます。必要な制限は人により異なるため、医師や管理栄養士の指導に沿って調整することをおすすめします。
Q. 薬を食事のときに飲み忘れたらどうしますか
次の食事のタイミングなど、対応は薬や状況により異なります。まとめ飲みは避け、自己判断せず医師や薬剤師に確認してください。
Q. リンを下げる薬(リン吸着薬)はなぜ食事のときに飲むのですか?
食事に含まれるリンが体に吸収されるのを抑えるため、食事に合わせて飲むよう決められています。飲むタイミングを守ることが効果に関わります。
Q. 高リン血症で食事に注意することは?
乳製品・加工食品・一部の飲料などリンの多い食品の調整がすすめられることがあります。制限は個別に異なるため、医師・管理栄養士に相談してください。

本ページは患者さん・ご家族向けの一般的な情報提供です。個別の診断・治療に代わるものではありません。実際の判断は医師・薬剤師にご相談ください。 免責事項薬を検索