高尿酸血症に使われる薬

高尿酸血症に用いられる尿酸降下薬を、添付文書の効能・効果から逆引きした一覧です。現在 8 成分を掲載しています。各薬剤ページでは PMDA 添付文書に基づく用法・用量、禁忌、副作用と薬価を確認できます。

高尿酸血症とは

高尿酸血症は、血液中の尿酸値が基準より高い状態が続くものです。多くは自覚症状がありませんが、放置すると尿酸の結晶が関節にたまって痛風発作を起こしたり、腎臓や尿路に影響することがあります。食生活や飲酒、肥満、体質などが関係し、健診の血液検査で見つかることが多い状態です。血液中の尿酸が高い状態で、多くは自覚症状がありませんが、続くと結晶がたまって痛風発作や、尿路結石・腎臓への影響の原因になることがあります。

高尿酸血症の薬の選び方・ポイント

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

高尿酸血症の治療の進め方

まず食事の見直しや適正体重の維持、飲酒の節制、水分摂取などの生活改善が基本です。それでも改善しない場合や合併症のリスクがあるときに、尿酸の産生を抑える薬や排泄を促す薬が用いられます。痛風発作の予防には尿酸値の継続的な管理が大切で、自己判断で増減せず医師の指示に従います。尿酸を下げる薬(生成をおさえる薬・排泄を促す薬)は原因のタイプに応じて選ばれます。飲み始めはかえって痛風発作が起きやすいため少量から始め、飲酒・プリン体・肥満の見直しも並行します。

セルフケア・日常生活の工夫

プリン体の多い食品やアルコール(特にビール)を控えめにし、水分を十分にとることが尿酸値の管理に役立ちます。適正体重の維持も大切です。食事だけでは十分に下がらないこともあり、必要に応じて薬を使います。急な断酒・脱水は発作の引き金になることもあるため、無理なく続けましょう。

📌 受診・相談の目安

健診で尿酸値の高さを指摘された、関節が急に赤く腫れて強く痛む、繰り返し発作が起こるなどは受診の目安です。発作中の薬の開始時期は医師の指示に従ってください。すでに薬を飲んでいる場合は、自己判断で中止すると再発しやすいため主治医に相談しましょう。

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高尿酸血症の適応を持つ薬剤

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よくある質問

Q. 尿酸値が高いだけで症状がなければ放置してよいですか
症状がなくても高い状態が続くと痛風や腎臓への影響が心配されます。値の程度や合併症により対応は異なるため、自己判断せず医師に相談し、生活改善や経過観察の方針を決めましょう。
Q. 痛風発作が起きたらすぐ尿酸を下げる薬を始めますか
発作の最中に尿酸を下げる薬を急に始めると症状が悪化することがあります。開始の時期は医師の指示に従います。発作時の対応と予防の薬は役割が異なるため、自己判断で調整しないでください。
Q. 食事で気をつけることはありますか
プリン体の多い食品やアルコールのとり過ぎを控え、適正体重の維持と十分な水分摂取が役立つとされます。ただし食事だけで十分とは限らないため、必要性は医師と相談してください。
Q. 尿酸を下げる薬は一生飲み続けるのですか
病状や生活改善の程度によって異なります。自己判断で中止すると値が戻り発作が再発しやすいため、続け方や減量の可否は必ず主治医と相談しながら決めてください。
Q. 尿酸値が高いだけで症状がなくても治療しますか?
値や合併症により、生活改善で経過をみることもあれば薬を使うこともあります。自己判断せず、リスクをふまえて医師と方針を決めましょう。
Q. 水分やアルコールは尿酸値に関係しますか?
水分を十分とることや、アルコール(特にビール)を控えることが役立つことがあります。ただし食事だけで十分下がらないこともあるため医師に相談を。

本ページは患者さん・ご家族向けの一般的な情報提供です。個別の診断・治療に代わるものではありません。実際の判断は医師・薬剤師にご相談ください。 免責事項薬を検索