前立腺炎に使われる薬

前立腺炎に用いられる薬を、添付文書の効能・効果から逆引きした一覧です。現在 25 成分を掲載しています。各薬剤ページでは PMDA 添付文書に基づく用法・用量、禁忌、副作用と薬価を確認できます。

前立腺炎とは

前立腺炎は、膀胱の下にあり尿道を囲む前立腺に炎症が起きる状態です。細菌感染による急性のものから、はっきりした感染がなく慢性的に続くものまであります。頻尿、排尿時の痛み、残尿感、会陰部や下腹部の不快感などがみられます。急性で細菌感染が強い場合は高熱を伴うこともあり、早めの対応が必要になります。前立腺に炎症が起きた状態で、排尿の痛みや頻尿、下腹部・会陰部の不快感などをきたし、細菌性と非細菌性があります。

前立腺炎の薬の選び方・ポイント

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

前立腺炎の治療の進め方

細菌性の場合は抗菌薬による治療が基本です。症状に応じて、炎症や痛みを和らげる消炎薬や、排尿を楽にするα遮断薬などが用いられることがあります。慢性のものでは生活面の工夫も役立つ場合があります。処方された薬は自己判断で中止せず、経過をみながら医師の指示に従って治療を続けることが大切です。細菌性では抗菌薬が用いられ、痛みには鎮痛薬を使います。慢性の場合は生活の工夫や症状に応じた薬が用いられます。高熱や強い排尿の痛みを伴うときは早めに受診します。

セルフケア・日常生活の工夫

長時間の座りっぱなし・アルコールや刺激物・冷えを避け、水分をとり排尿を我慢しないことが役立ちます。急性期は抗菌薬を飲みきることが大切です。慢性では時間がかかることもあるため、症状が続くときは医師に相談を。

📌 受診・相談の目安

高熱、強い痛み、尿が出にくい、まったく出ないといった場合はすぐ受診してください。頻尿や排尿痛、会陰部の不快感が続く場合も相談が安心です。市販薬で様子を見続けず、原因に応じた治療を受けるため早めの受診をおすすめします。

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前立腺炎の適応を持つ薬剤

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よくある質問

Q. 前立腺炎と前立腺肥大は違いますか
前立腺炎は前立腺の炎症で痛みや発熱を伴うことがあり、前立腺肥大は加齢に伴い前立腺が大きくなり排尿が困難になる状態です。症状が似ることもあるため、検査で確認してください。
Q. 前立腺炎は治りますか
細菌性の急性のものは抗菌薬で改善することが多い一方、慢性のものは経過が長くなることがあります。状態によって見通しが異なるため、主治医に確認しながら治療を続けてください。
Q. 尿が出にくいときはどうすればよいですか
尿がほとんど出ない、強い痛みを伴う場合は早めの受診が必要です。自己判断で水分や薬を調整せず、医療機関を受診して状態を確認してもらってください。
Q. 薬は症状が消えたらやめてよいですか
細菌性の場合、症状が和らいでも自己判断で中止すると再発することがあります。処方された期間きちんと服用し、中止の判断は医師に相談してください。
Q. 前立腺炎はどのくらいで治りますか?
急性と慢性で経過が異なります。急性では抗菌薬による治療を行い、処方分を飲みきることが大切です。慢性では時間がかかることもあるため医師と相談を。
Q. 生活で気をつけることはありますか?
長時間の座りっぱなし、アルコールや刺激物、冷えなどが症状に関わることがあります。水分をとり排尿を我慢しないなども役立ちます。詳しくは医師に相談を。

本ページは患者さん・ご家族向けの一般的な情報提供です。個別の診断・治療に代わるものではありません。実際の判断は医師・薬剤師にご相談ください。 免責事項薬を検索