多汗・発汗に使われる薬

多汗・発汗に関連して用いられる薬を、添付文書の効能・効果から逆引きした一覧です。現在 9 成分を掲載しています。各薬剤ページでは PMDA 添付文書に基づく用法・用量、禁忌、副作用と薬価を確認できます。

多汗・発汗とは

多汗・発汗は、必要以上に汗をかく、特定の部位や全身で汗が止まりにくいといった状態です。手のひらやわき、足などに強く出る局所的なものと、全身的なものがあります。体質によるもののほか、甲状腺の病気や更年期、緊張などが背景にあることもあり、生活の質に影響することがあります。汗を多くかく状態で、体質や気温・運動によるもののほか、自律神経・甲状腺・更年期・薬などが関与することがあります。

多汗・発汗の薬の選び方・ポイント

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

多汗・発汗の治療の進め方

局所的な多汗には外用薬などが用いられることがあります。背景に甲状腺の病気や更年期などがある場合は、その評価と対応が優先されます。漢方薬が使われることもあります。原因によって適した方法が異なるため、汗の出方や伴う症状をふまえ、医師や薬剤師と相談して進めることが大切です。汗の背景(体質・自律神経・甲状腺・更年期・薬など)を確かめます。局所の多汗には外用薬などが、全身性には原因に応じた対応が行われます。急な発汗に動悸や体重変化を伴うときは相談します。

セルフケア・日常生活の工夫

通気性のよい衣類・制汗剤・こまめに汗を乾かすなどが役立ちます。急に汗が増えた・発熱や体重変化・動悸を伴うときは、甲状腺や更年期など背景の病気のことがあり受診して原因を確かめましょう。

📌 受診・相談の目安

急な大量の発汗に動悸や体重減少、手の震えを伴う場合は受診の目安です。夜間に大量の寝汗が続く、発熱を伴う場合も相談してください。日常生活に支障が出る多汗も、自己判断で市販薬を続けず医療機関で確認することが大切です。

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多汗・発汗の適応を持つ薬剤

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よくある質問

Q. 汗が多いのは病気でしょうか。
体質によるものが多いですが、甲状腺の病気や更年期、緊張が背景のこともあります。急な変化や他の症状を伴う場合は受診して確認してください。
Q. 手やわきの汗が強いときの対応は。
局所的な多汗には外用薬などが用いられることがあります。生活に支障があるときは皮膚科などで相談することをおすすめします。
Q. 寝汗が続くのは心配ですか。
大量の寝汗が続く、発熱や体重減少を伴う場合は注意が必要です。背景の病気を確認するため医師に相談してください。
Q. 更年期の汗にはどう対応しますか。
更年期に伴う発汗には漢方薬やホルモン療法などが検討されることがあります。向き不向きがあるため医師と相談して選ぶことが大切です。
Q. 汗が急に増えたときは病気のサインですか?
甲状腺の病気・更年期・感染症・薬の影響などで汗が増えることがあります。発熱や体重変化、動悸を伴うときは受診して原因を確かめましょう。
Q. 多汗を和らげる方法はありますか?
通気性のよい衣類、制汗剤、汗をかいたら乾かすなどが役立つことがあります。生活に支障が出る場合は治療の選択肢もあるため皮膚科に相談してください。

本ページは患者さん・ご家族向けの一般的な情報提供です。個別の診断・治療に代わるものではありません。実際の判断は医師・薬剤師にご相談ください。 免責事項薬を検索