こころみ薬事典

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全科

テラムロ

先発: ミカムロ

薬効分類: 循環器

テラムロは循環器に分類される医薬品です。主な適応は「高血圧症」など。本ページではPMDA添付文書に基づく用法・用量、禁忌、相互作用、副作用と、規格別の薬価・包装情報を掲載しています。

⚠ 安全サマリー

禁忌本剤の成分及びジヒドロピリジン系化合物に対し過敏症の既往歴のある患者 妊婦又は妊娠している可詳細 ↓併用禁忌アリスキレンフマル酸塩 ラジレス(糖尿病患者に使用する場合詳細 ↓主な副作用■重大な副作用 血管性浮腫(頻度不明) 高カリウム血症(頻度不明) 腎機能障害(頻度不明)詳細 ↓

監修医による解説

テラムロは、アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)であるテルミサルタンと、カルシウム拮抗薬(CCB)であるアムロジピンベシル酸塩の配合剤です。作用機序の異なる2つの成分を組み合わせることで、単剤では降圧効果が不十分な高血圧症に対して、より強力で持続的な血圧コントロールを目指します。

  • めまいやふらつきが現れることがあるため、高所作業や自動車の運転等には注意が必要です。
  • グレープフルーツジュースとの併用により、作用が増強する可能性があるため避けてください。
  • 重大な副作用として血管性浮腫や高カリウム血症などがあります。詳細は添付文書を確認ください。

※ 添付文書をもとに作成し、監修医が確認した参考情報です。

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

内服・錠

用法・用量

成人には1日1回1錠(テルミサルタン/アムロジピンとして40mg/5mg又は80mg/5mg)を経口投与する。本剤は高血圧治療の第一選択薬として用いない。

規格先発薬価後発薬価
規格不明34.1/錠10.4〜・14社

内服・ドライシロップ

用法・用量

成人には1日1回1錠(テルミサルタン/アムロジピンとして40mg/5mg又は80mg/5mg)を経口投与する。本剤は高血圧治療の第一選択薬として用いない。

規格先発薬価後発薬価
規格不明21.4〜・2社

効能・効果

高血圧症

禁忌

本剤の成分及びジヒドロピリジン系化合物に対し過敏症の既往歴のある患者
妊婦又は妊娠している可能性のある女性
胆汁の分泌が極めて悪い患者又は重篤な肝障害のある患者
アリスキレンフマル酸塩を投与中の糖尿病患者(ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く)

副作用

■重大な副作用
血管性浮腫(頻度不明)
高カリウム血症(頻度不明)
腎機能障害(頻度不明)
ショック、失神、意識消失(いずれも頻度不明)
劇症肝炎、肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)
低血糖(頻度不明)
アナフィラキシー(頻度不明)
間質性肺炎(頻度不明)
横紋筋融解症(頻度不明)
無顆粒球症、白血球減少、血小板減少(いずれも頻度不明)
房室ブロック(頻度不明)
■その他の副作用
【0.5~5%未満】浮動性めまい
【0.5%未満】湿疹、発疹、体位性めまい、頭痛、貧血、好酸球上昇、低血圧、口渇、口内炎、逆流性食道炎、腹部膨満、心窩部不快感、腹痛、AST、ALT、Al-P、LDH、γ-GTP上昇等の肝機能異常、喘息、咳、背部痛、血清カリウム上昇、疲労、耳鳴、眼痛、CK上昇
【頻度不明】そう痒、じん麻疹、紅斑、多形紅斑、光線過敏症、血管炎、片頭痛、眠気、不眠、頭のぼんやり感、頭重、不安感、抑うつ状態、気分動揺、振戦、末梢神経障害、錐体外路症状、白血球増加、赤血球減少、ヘモグロビン減少、紫斑、心悸亢進、動悸、上室性頻脈、上室性期外収縮、期外収縮、心房細動、徐脈、洞房ブロック、洞停止、ほてり、ふらつき、起立性低血圧、頻脈、(連用により)歯肉肥厚、食欲不振、消化不良、心窩部痛、嘔気、嘔吐、胃炎、胃腸炎、鼓腸、排便回数増加、軟便、下痢、便秘、膵炎、腹水、鼻出血、喀痰増加、咽頭炎、呼吸困難、血清クレアチニン上昇、BUN上昇、血中尿酸値上昇、尿管結石、排尿障害、尿潜血陽性、尿中蛋白陽性、勃起障害、頻尿、女性化乳房、血清コレステロール上昇、糖尿病、高血糖、尿中ブドウ糖陽性、関節痛、筋肉痛、下肢痛、腱炎、筋痙攣、下肢痙攣、筋緊張亢進、血清カリウム減少、低ナトリウム血症、倦怠感、脱力感、発熱、胸痛、疼痛、しびれ、体重増加、体重減少、浮腫、結膜炎、目のチカチカ感、羞明、視覚異常、視力異常、鼻炎、上気道感染、インフルエンザ様症状、尿路感染、膀胱炎、敗血症、多汗、脱毛、皮膚変色、味覚異常、異常感覚、CRP陽性

飲み合わせ(併用禁忌)

アリスキレンフマル酸塩
ラジレス(糖尿病患者に使用する場合。ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く。)
非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加が報告されている。
テルミサルタン:レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。

同成分・同種薬(配合剤)

この薬が使われる主な病気・症状

高血圧症

よくある質問

Q. テラムロは何に使う薬ですか?
テラムロは循環器に分類される医薬品で、主に「高血圧症」などに用いられます。
Q. テラムロの用法・用量(飲み方)は?
添付文書では「成人には1日1回1錠(テルミサルタン/アムロジピンとして40mg/5mg又は80mg/5mg)を経口投与する」などとされています。実際の用法・用量は症状や年齢で異なるため、医師の指示と最新の添付文書に従ってください。
Q. テラムロの主な副作用は何ですか?
主な副作用として「■重大な副作用 血管性浮腫(頻度不明) 高カリウム血症(頻度不明) 腎機能障害(頻度不明) ショック、失神、意識消失(いずれも頻度不明) 劇症肝炎、肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明) 低血糖(頻度不明) アナフィラキシ」などが報告されています。気になる症状があれば医師・薬剤師にご相談ください。
Q. テラムロにジェネリック(後発医薬品)はありますか?
後発医薬品(ジェネリック)があります。
Q. テラムロで注意が必要な飲み合わせはありますか?
「アリスキレンフマル酸塩 ラジレス(糖尿病患者に使用する場合」など併用に注意が必要な薬剤があります。服用中の薬は必ず医師・薬剤師にお伝えください。
出典: 添付文書情報は 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)の提供データに基づきます。基本情報・薬価は厚生労働省 薬価基準、包装は MEDIS HOT コードマスターによります。
📄 添付文書(PMDA・PDF)を開く免責事項・出典について

本ページは医療従事者向けの参考情報です。診断・処方・服薬の最終判断は最新の添付文書および医師・薬剤師の判断によってください。
監修: 大澤 亮太(精神保健指定医/医療法人社団こころみ 理事長) 免責事項薬事典で検索