こころみ薬事典

こころみ薬事典

全科

センナエキス

先発: ヨーデル

薬効分類: 消化器(健胃・整腸・潰瘍)

センナエキスは消化器(健胃・整腸・潰瘍)に分類される医薬品です。主な適応は「便秘症」など。本ページではPMDA添付文書に基づく用法・用量、禁忌、相互作用、副作用と、規格別の薬価・包装情報を掲載しています。

⚠ 安全サマリー

禁忌本剤の成分又はセンノシド製剤に過敏症の既往歴のある患者 急性腹症が疑われる患者、痙攣性便秘の詳細 ↓主な副作用■その他の副作用 【0.1~5%未満】腹痛、悪心・嘔吐等 【頻度不明】発疹等、腹鳴、ALT上詳細 ↓

監修医による解説

大腸刺激性下剤に分類される医薬品です。主成分のセンノシドが大腸内で腸内細菌により活性代謝物レインアンスロンに変換され、大腸の蠕動運動を亢進させることで排便を促します。各種便秘症に広く用いられます。

  • 腹痛や悪心・嘔吐等の消化器症状に注意が必要です。
  • 痙攣性便秘や急性腹症が疑われる患者には使用できません。
  • 連用により効果が減弱し、薬剤に頼りがちになるため漫然とした長期投与は避けます。

※ 添付文書をもとに作成し、監修医が確認した参考情報です。

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

内服・錠

用法・用量

センナエキスとして、通常成人1回80mgを就寝前に経口投与する。高度の便秘には、1回160~240mgまでを頓用として経口投与する。連用する場合は、1回40~80mgを毎食後経口投与する。小児(6~12歳)は、1回40mgを就寝前経口投与する。

規格先発薬価後発薬価
40mg6.1/錠
80mg6.1/錠

効能・効果

便秘症

禁忌

本剤の成分又はセンノシド製剤に過敏症の既往歴のある患者
急性腹症が疑われる患者、痙攣性便秘の患者[蠕動運動亢進作用により腹痛等の症状を増悪するおそれがある。]
重症の硬結便のある患者[下剤の経口投与では十分な効果が得られず、腹痛等の症状を増悪するおそれがある。]
電解質失調(特に低カリウム血症)のある患者には大量投与を避けること[下痢が起こると電解質を喪失し、状態を悪化するおそれがある。]

副作用

■その他の副作用
【0.1~5%未満】腹痛、悪心・嘔吐等
【頻度不明】発疹等、腹鳴、ALT上昇、AST上昇、γ-GTP上昇、血中ビリルビン上昇

同成分・同種薬(緩下剤)

この薬が使われる主な病気・症状

便秘症

よくある質問

Q. センナエキスは何に使う薬ですか?
センナエキスは消化器(健胃・整腸・潰瘍)に分類される医薬品で、主に「便秘症」などに用いられます。
Q. センナエキスの用法・用量(飲み方)は?
添付文書では「センナエキスとして、通常成人1回80mgを就寝前に経口投与する」などとされています。実際の用法・用量は症状や年齢で異なるため、医師の指示と最新の添付文書に従ってください。
Q. センナエキスの主な副作用は何ですか?
主な副作用として「■その他の副作用 【0.1~5%未満】腹痛、悪心・嘔吐等 【頻度不明】発疹等、腹鳴、ALT上昇、AST上昇、γ-GTP上昇、血中ビリルビン上昇」などが報告されています。気になる症状があれば医師・薬剤師にご相談ください。
Q. センナエキスにジェネリック(後発医薬品)はありますか?
現時点でこのデータベースに後発医薬品の登録は確認できません。
出典: 添付文書情報は 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)の提供データに基づきます。基本情報・薬価は厚生労働省 薬価基準、包装は MEDIS HOT コードマスターによります。
📄 添付文書(PMDA・PDF)を開く免責事項・出典について

本ページは医療従事者向けの参考情報です。診断・処方・服薬の最終判断は最新の添付文書および医師・薬剤師の判断によってください。
監修: 大澤 亮太(精神保健指定医/医療法人社団こころみ 理事長) 免責事項薬事典で検索