こころみ薬事典

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タウリン

タウリンの医薬品情報です。主な適応は「高ビリルビン血症(閉塞性黄疸を除く)における肝機能の改善 うっ血性心不全 ミトコンドリア脳筋症・乳酸アシドーシス・脳卒中様発作(MELAS)」など。本ページではPMDA添付文書に基づく用法・用量、禁忌、相互作用、副作用と、規格別の薬価・包装情報を掲載しています。

⚠ 安全サマリー

主な副作用■その他の副作用 【頻度不明】悪心、下痢、腹部不快感、便秘、軟便、食欲減退、発疹、脱力感 【詳細 ↓

監修医による解説

タウリンは含硫アミノ酸の一種で、生体内に広く分布する物質です。肝臓での胆汁酸抱合促進による肝保護作用、心筋細胞の機能維持、ミトコンドリアの機能改善など、多様な生理作用を介して効果を発揮します。適応は肝機能改善、心不全、MELAS症候群と多岐にわたります。

  • MELAS症候群の効能では口内炎の頻度が高い。消化器症状や倦怠感などの副作用にも留意が必要です。
  • 肝機能改善の適応は閉塞性黄疸を除く。適応疾患に応じて用法・用量が異なるため、添付文書を確認してください。
  • 禁忌は設定されていませんが、副作用が疑われる場合は医師・薬剤師に相談するよう指導することが重要です。

※ 添付文書をもとに作成し、監修医が確認した参考情報です。

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

内服・散

用法・用量

〈高ビリルビン血症(閉塞性黄疸を除く)における肝機能の改善、うっ血性心不全〉
タウリンとして、成人1回1gを1日3回食後に経口投与する。なお、うっ血性心不全に用いる場合、本剤は強心利尿剤で十分な効果が認められないときに、それと併用すること。
〈ミトコンドリア脳筋症・乳酸アシドーシス・脳卒中様発作(MELAS)症候群における脳卒中様発作の抑制〉
タウリンとして、下表の1回量を1日3回食後に経口投与する。
体重
1回量
15kg未満
1g
15kg以上25kg未満
2g
25kg以上40kg未満
3g
40kg以上
4g

規格先発薬価後発薬価
98%14.8〜・1社

効能・効果

高ビリルビン血症(閉塞性黄疸を除く)における肝機能の改善
うっ血性心不全
ミトコンドリア脳筋症・乳酸アシドーシス・脳卒中様発作(MELAS)症候群における脳卒中様発作の抑制

副作用

■その他の副作用
【頻度不明】悪心、下痢、腹部不快感、便秘、軟便、食欲減退、発疹、脱力感
【20%以上】口内炎
【20%未満】不眠症、便秘、下痢、胃食道逆流性疾患、裂孔ヘルニア、胃腸炎、食欲減退、頻尿、四肢痛、γ-グルタミルトランスフェラーゼ増加、血中クレアチンホスホキナーゼ増加

この薬が使われる主な病気・症状

心不全心不全

よくある質問

Q. タウリンは何に使う薬ですか?
タウリンは主に「高ビリルビン血症(閉塞性黄疸を除く)における肝機能の改善 うっ血性心不全 ミトコンドリア脳筋症・乳酸アシドーシス・脳卒中様発作(MELAS)症候群における脳卒中様発作の抑制」などに用いられます。
Q. タウリンの用法・用量(飲み方)は?
添付文書では「〈高ビリルビン血症(閉塞性黄疸を除く)における肝機能の改善、うっ血性心不全〉 タウリンとして、成人1回1gを1日3回食後に経口投与する」などとされています。実際の用法・用量は症状や年齢で異なるため、医師の指示と最新の添付文書に従ってください。
Q. タウリンの主な副作用は何ですか?
主な副作用として「■その他の副作用 【頻度不明】悪心、下痢、腹部不快感、便秘、軟便、食欲減退、発疹、脱力感 【20%以上】口内炎 【20%未満】不眠症、便秘、下痢、胃食道逆流性疾患、裂孔ヘルニア、胃腸炎、食欲減退、頻尿、四肢痛、γ-グルタ」などが報告されています。気になる症状があれば医師・薬剤師にご相談ください。
Q. タウリンにジェネリック(後発医薬品)はありますか?
後発医薬品(ジェネリック)があります。
出典: 添付文書情報は 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)の提供データに基づきます。基本情報・薬価は厚生労働省 薬価基準、包装は MEDIS HOT コードマスターによります。
📄 添付文書(PMDA・PDF)を開く免責事項・出典について

本ページは医療従事者向けの参考情報です。診断・処方・服薬の最終判断は最新の添付文書および医師・薬剤師の判断によってください。
監修: 大澤 亮太(精神保健指定医/医療法人社団こころみ 理事長) 免責事項薬事典で検索