こころみ薬事典

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全科

グリチルリチン酸一アンモニウム

先発: グリチロン

グリチルリチン酸一アンモニウムの医薬品情報です。主な適応は「湿疹・皮膚炎、小児ストロフルス、円形脱毛症、口内炎 慢性肝疾患における肝機能異常の改善」など。本ページではPMDA添付文書に基づく用法・用量、禁忌、相互作用、副作用と、規格別の薬価・包装情報を掲載しています。

⚠ 安全サマリー

禁忌血清アンモニウム値の上昇傾向にある末期肝硬変症の患者[本剤に含まれるDL-メチオニンの代謝物詳細 ↓主な副作用■重大な副作用 偽アルドステロン症(頻度不明) 横紋筋融解症(頻度不明) ■その他の副作用詳細 ↓

監修医による解説

甘草の主成分であるグリチルリチン酸を有効成分とする医薬品です。抗炎症作用、抗アレルギー作用、肝細胞保護作用などを有し、皮膚疾患や口内炎、慢性肝疾患の肝機能改善に用いられます。長期・大量投与では偽アルドステロン症に注意が必要です。

  • 低カリウム血症や血圧上昇などの偽アルドステロン症の初期症状に注意します。
  • 複数の効能・効果があるため、治療目的を患者と共有することが重要です。
  • 他剤や食品に含まれる甘草との重複投与に留意する必要があります。

※ 添付文書をもとに作成し、監修医が確認した参考情報です。

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

内服・錠

用法・用量

通常、成人には1回2~3錠、小児には1錠を1日3回食後経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

規格先発薬価後発薬価
規格不明5.3/錠

効能・効果

湿疹・皮膚炎、小児ストロフルス、円形脱毛症、口内炎
慢性肝疾患における肝機能異常の改善

禁忌

血清アンモニウム値の上昇傾向にある末期肝硬変症の患者[本剤に含まれるDL-メチオニンの代謝物が尿素合成を抑制し、アンモニア処理能を低下させるおそれがある。]
アルドステロン症、ミオパシー、低カリウム血症の患者[低カリウム血症、高血圧症等を悪化させるおそれがある。]

副作用

■重大な副作用
偽アルドステロン症(頻度不明)
横紋筋融解症(頻度不明)
■その他の副作用
【0.1~5%未満】血清カリウム値の低下、血圧上昇、腹痛、頭痛

同成分・同種薬(肝臓疾患用剤・アレルギー用薬)

この薬が使われる主な病気・症状

円形脱毛症湿疹・皮膚炎口内炎皮膚炎脱毛症(AGA等)

よくある質問

Q. グリチルリチン酸一アンモニウムは何に使う薬ですか?
グリチルリチン酸一アンモニウムは主に「湿疹・皮膚炎、小児ストロフルス、円形脱毛症、口内炎 慢性肝疾患における肝機能異常の改善」などに用いられます。
Q. グリチルリチン酸一アンモニウムの用法・用量(飲み方)は?
添付文書では「通常、成人には1回2~3錠、小児には1錠を1日3回食後経口投与する」などとされています。実際の用法・用量は症状や年齢で異なるため、医師の指示と最新の添付文書に従ってください。
Q. グリチルリチン酸一アンモニウムの主な副作用は何ですか?
主な副作用として「■重大な副作用 偽アルドステロン症(頻度不明) 横紋筋融解症(頻度不明) ■その他の副作用 【0.1~5%未満】血清カリウム値の低下、血圧上昇、腹痛、頭痛」などが報告されています。気になる症状があれば医師・薬剤師にご相談ください。
Q. グリチルリチン酸一アンモニウムにジェネリック(後発医薬品)はありますか?
現時点でこのデータベースに後発医薬品の登録は確認できません。
出典: 添付文書情報は 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)の提供データに基づきます。基本情報・薬価は厚生労働省 薬価基準、包装は MEDIS HOT コードマスターによります。
📄 添付文書(PMDA・PDF)を開く免責事項・出典について

本ページは医療従事者向けの参考情報です。診断・処方・服薬の最終判断は最新の添付文書および医師・薬剤師の判断によってください。
監修: 大澤 亮太(精神保健指定医/医療法人社団こころみ 理事長) 免責事項薬事典で検索