こころみ薬事典

こころみ薬事典

全科

オマリグリプチン

先発: マリゼブ

薬効分類: 内科・生活習慣病

オマリグリプチンは内科・生活習慣病に分類される医薬品です。主な適応は「2型糖尿病」など。本ページではPMDA添付文書に基づく用法・用量、禁忌、相互作用、副作用と、規格別の薬価・包装情報を掲載しています。

⚠ 安全サマリー

禁忌本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 重症ケトーシス、糖尿病性昏睡又は前昏睡、1型糖尿病詳細 ↓主な副作用■重大な副作用 低血糖(1.5%) 類天疱瘡(頻度不明) 急性膵炎 イレウス ■その他の副作詳細 ↓

監修医による解説

オマリグリプチンは、週1回の経口投与で効果が持続する選択的DPP-4阻害薬です。インクレチン分解を抑制し、血糖依存的にインスリン分泌を促進することで血糖をコントロールします。食事の影響を受けにくく、安定した血糖降下作用が期待できる2型糖尿病治療薬です。

  • 週1回投与の薬剤であり、服薬アドヒアランス向上が期待できます。
  • 低血糖のリスクは単独投与では低いですが、SU薬等との併用で増加します。
  • 急性膵炎、腸閉塞、類天疱瘡等の副作用報告があり、初期症状に注意が必要です。

▶ さらに詳しい解説(こころみ医学)

※ 添付文書をもとに作成し、監修医が確認した参考情報です。

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

内服・錠

用法・用量

通常、成人にはオマリグリプチンとして25mgを1週間に1回経口投与する。

規格先発薬価後発薬価
12.5mg308.5/錠
25mg576/錠

効能・効果

2型糖尿病

禁忌

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
重症ケトーシス、糖尿病性昏睡又は前昏睡、1型糖尿病の患者[輸液及びインスリンによる速やかな高血糖の是正が必須となるので本剤を投与すべきでない。]
インスリン注射による血糖管理が望まれる重症感染症、手術前後、重篤な外傷のある患者[インスリン注射による血糖管理が望まれるので本剤の投与は適さない。]

副作用

■重大な副作用
低血糖(1.5%)
類天疱瘡(頻度不明)
急性膵炎
イレウス
■その他の副作用
【0.2~1%未満】便秘、下痢、湿疹、ALT増加、グリコヘモグロビン増加、血中ブドウ糖増加

同成分・同種薬(DPP-4阻害薬)

この薬が使われる主な病気・症状

2型糖尿病

よくある質問

Q. オマリグリプチンは何に使う薬ですか?
オマリグリプチンは内科・生活習慣病に分類される医薬品で、主に「2型糖尿病」などに用いられます。
Q. オマリグリプチンの用法・用量(飲み方)は?
添付文書では「通常、成人にはオマリグリプチンとして25mgを1週間に1回経口投与する」などとされています。実際の用法・用量は症状や年齢で異なるため、医師の指示と最新の添付文書に従ってください。
Q. オマリグリプチンの主な副作用は何ですか?
主な副作用として「■重大な副作用 低血糖(1.5%) 類天疱瘡(頻度不明) 急性膵炎 イレウス ■その他の副作用 【0.2~1%未満】便秘、下痢、湿疹、ALT増加、グリコヘモグロビン増加、血中ブドウ糖増加」などが報告されています。気になる症状があれば医師・薬剤師にご相談ください。
Q. オマリグリプチンにジェネリック(後発医薬品)はありますか?
現時点でこのデータベースに後発医薬品の登録は確認できません。
出典: 添付文書情報は 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)の提供データに基づきます。基本情報・薬価は厚生労働省 薬価基準、包装は MEDIS HOT コードマスターによります。
📄 添付文書(PMDA・PDF)を開く免責事項・出典について

本ページは医療従事者向けの参考情報です。診断・処方・服薬の最終判断は最新の添付文書および医師・薬剤師の判断によってください。
監修: 大澤 亮太(精神保健指定医/医療法人社団こころみ 理事長) 免責事項薬事典で検索