熱中症と薬の注意(脱水・利尿薬など)
暑い時期に注意したい、薬と熱中症・脱水の関係の基本を、医師監修で中立に解説します。
脱水に注意したい薬
利尿薬やSGLT2阻害薬などは体の水分が減りやすく、暑い時期は脱水・熱中症に注意が必要です。一部の薬は発汗や体温の調整に影響することもあります。
こまめな水分・塩分の補給を心がけます。ただし心臓や腎臓の病気で水分制限がある方は、とり方を主治医に確認してください。
体調不良のときの考え方
発熱・下痢・嘔吐で食事や水分がとれない「シックデイ」には、糖尿病や血圧の一部の薬で休薬が必要なことがあります。あらかじめ対応を確認しておきましょう。
めまい・強いだるさ・尿が少ない・意識がもうろうとするなどのときは、早めに水分をとり、症状が強いときは医療機関に相談してください。
薬を使っている人が熱中症で気をつけること
利尿薬・一部の血圧の薬・抗コリン作用のある薬(一部の抗ヒスタミン薬・過活動膀胱の薬など)は、脱水や体温調節に影響し、熱中症のリスクを高めることがあります。高齢の方では特に注意が必要です。
暑い時期は、水分・塩分をこまめにとり、涼しい環境を保ちます。めまい・頭痛・吐き気・体温上昇・意識がもうろうとするときは、涼しい場所で体を冷やし、水分がとれない・改善しないときは受診・救急要請してください。
関連する薬の比較
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よくある質問
Q. 暑い時期は薬を減らしたほうがよいですか?
自己判断での増減は危険です。脱水が心配なときや体調不良時の対応は、あらかじめ医師に確認してください。
Q. 水分はどのくらいとればよいですか?
持病により適切な量が異なります。特に水分制限がある方は主治医に確認してください。
Q. 暑いと薬で脱水しやすい?
利尿薬などは脱水を招きやすいことがあります。水分補給を心がけ、体調不良時の対応を主治医に確認しておきましょう。
Q. 熱中症のとき薬は飲み続ける?
自己判断での中止は避けつつ、脱水がひどいときは休薬の判断が要ることも。事前に医師と相談しておくと安心です。
監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)
本記事は一般的な情報提供であり、個別の診断・治療に代わるものではありません。実際の判断は医師・薬剤師にご相談ください。
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