副鼻腔炎(蓄膿症)の薬

副鼻腔炎は、急性か慢性かで治療が異なります。薬と受診の目安を医師監修で解説します。

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急性と慢性で違う

副鼻腔炎は、鼻の奥の空洞(副鼻腔)に炎症が起きる病気です。急性のうち軽いものは自然によくなることも多く、症状に応じて鼻の通りをよくする薬・痛み止めなどで対応します。細菌感染が疑われる場合は抗菌薬が使われることがあります。

長引く慢性副鼻腔炎では、マクロライド系抗菌薬の少量長期投与や、鼻の洗浄・ステロイド点鼻などが用いられることがあります。ポリープを伴う場合は手術が検討されることもあります。

注意すること

抗菌薬が出た場合は、指示された期間しっかり飲みきることが大切です。市販薬で鼻づまりを一時的にやわらげることもできますが、症状が長引くときは受診してください。

強い頭痛・高熱・目のまわりの腫れや痛み・ものが見えにくいなどを伴うときは、まれに重い合併症のことがあり早急に受診してください。

副鼻腔炎(蓄膿)の薬と経過

副鼻腔炎の多くはウイルス性で自然に軽快し、対症療法(鼻の通りをよくする・痛みや熱をやわらげる)が中心です。細菌性が疑われる・長引くときに抗菌薬が使われ、慢性副鼻腔炎では少量のマクロライドを長めに使う治療などが行われることがあります。

顔面の痛み・膿のような鼻水・鼻づまりが長引く、頬や目の周りが強く腫れる・高熱・視力や物の見え方の異常があるときは、合併症のことがあり受診してください。市販薬で改善しないときも相談を。

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よくある質問

Q. 抗菌薬は必ず必要ですか?
軽い急性ではなくても自然によくなることがあります。細菌感染が疑われる場合や慢性では使われます。医師が判断します。
Q. 市販薬でも対処できますか?
鼻づまりの一時的な緩和はできますが、症状が長引くときは受診してください。
Q. 慢性の場合は?
マクロライドの少量長期投与や鼻洗浄・点鼻などが用いられ、ポリープがあれば手術が検討されることもあります。
Q. すぐ受診すべきサインは?
強い頭痛・高熱・目のまわりの腫れ・見えにくさを伴うときは早急に受診してください。
Q. 抗生物質は必要?
多くはウイルス性で自然に軽快します。細菌性が疑われる・長引くときに医師が抗菌薬を判断します。
Q. 長引くときは?
顔の痛み・膿性鼻水・鼻づまりが続くときは受診を。慢性化した場合の治療もあります。

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

本記事は一般的な情報提供であり、個別の診断・治療に代わるものではありません。実際の判断は医師・薬剤師にご相談ください。

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