副鼻腔炎(蓄膿症)に使われる薬

副鼻腔炎(蓄膿症)に用いられる薬を、添付文書の効能・効果から逆引きした一覧です。現在 66 成分を掲載しています。各薬剤ページでは PMDA 添付文書に基づく用法・用量、禁忌、副作用と薬価を確認できます。

副鼻腔炎(蓄膿症)とは

副鼻腔炎は、鼻の周りにある副鼻腔という空洞に炎症が起こる病気で、蓄膿症とも呼ばれます。かぜに続いて起こることが多く、鼻づまりや黄色い粘り気のある鼻水、頬や額の痛みや重い感じ、においが分かりにくい、鼻水がのどに流れるといった症状が出ます。短期間で治まる急性のものと、症状が長く続く慢性のものがあります。鼻の周りの空洞(副鼻腔)に炎症が起きて膿がたまる状態で、鼻づまり・濃い鼻水・顔面の重さや痛み・においの低下などをきたします。

副鼻腔炎(蓄膿症)の薬の選び方・ポイント

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

副鼻腔炎(蓄膿症)の治療の進め方

鼻の通りをよくする処置や対症療法を行い、細菌感染が疑われる場合に抗菌薬を検討します。症状に応じて去痰薬や点鼻薬などを併用します。慢性の副鼻腔炎では、マクロライド系の抗菌薬を少量で長めに用いることがあります。改善しても自己判断で中止せず、続ける期間や中止の時期、手術を含めた対応は医師と相談してください。急性では対症療法が中心で、細菌感染が疑われるときに抗菌薬が使われます。長引く(慢性副鼻腔炎)場合は、少量のマクロライドを続ける治療や鼻の処置が行われることもあります。

セルフケア・日常生活の工夫

鼻のケア(強くかみすぎない)、加湿・水分・室内の清潔が役立ちます。数週間以上続く・繰り返すときは慢性副鼻腔炎としての対応や検査が必要なことがあります。頬や額の痛み・発熱を伴うときは受診してください。

📌 受診・相談の目安

頬や額の強い痛み、目の周りの腫れ、症状が長引く、繰り返すといった場合は耳鼻科を受診してください。高熱や激しい頭痛、視覚の異常を伴うときは早めの受診が必要です。処方された薬は自己判断で中断せず、指示に沿って続けましょう。

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副鼻腔炎(蓄膿症)の適応を持つ薬剤

頭文字でまとめています。見出しを選ぶと開閉できます。

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この病気で使われる薬のタイプ(薬効分類)

この病気に関連する薬の比較

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よくある質問

Q. 副鼻腔炎は抗菌薬を長く飲むことがあると聞きました
慢性の副鼻腔炎では、マクロライド系の抗菌薬を少量で長めに用いる方法がとられることがあります。期間や適否は症状によって異なるため、自己判断せず医師の指示に従ってください。
Q. かぜとの違いはどこで分かりますか
かぜの後も黄色い鼻水や頬・額の痛み、鼻づまりが長く続く場合は副鼻腔炎が疑われます。区別が難しいこともあるため、症状が長引くときは耳鼻科で相談してください。
Q. においが分かりにくいのは治りますか
炎症が治まればにおいが戻ることが多いですが、慢性化すると回復に時間がかかることもあります。長引く場合は耳鼻科で経過を確認してもらうと安心です。
Q. 手術が必要になることはありますか
薬での治療で改善しない慢性の副鼻腔炎などでは、手術が検討されることがあります。必要かどうかは状態によって異なるため、主治医とよく相談して判断してください。
Q. 副鼻腔炎に抗菌薬は必ず必要ですか?
軽い場合は経過をみることもあり、必ずしも抗菌薬を使うとは限りません。長引く・症状が強いときに使うことがあります。使うかは医師が判断します。
Q. 副鼻腔炎が長引くときはどうすればよいですか?
数週間以上続く、繰り返すといった場合は、慢性副鼻腔炎としての対応や耳鼻科での検査が必要なことがあります。長引くときは受診してください。

本ページは患者さん・ご家族向けの一般的な情報提供です。個別の診断・治療に代わるものではありません。実際の判断は医師・薬剤師にご相談ください。 免責事項薬を検索