グリニド(速効型インスリン分泌促進薬)

膵臓を素早く刺激してインスリン分泌を促し、食後の血糖上昇を抑える糖尿病薬です。現在 3 成分を掲載しています。

グリニド(速効型インスリン分泌促進薬)とは

グリニド(速効型インスリン分泌促進薬)は、膵臓を素早く刺激してインスリンの分泌を促し、食後の血糖値の上昇を抑える糖尿病の薬です。効きはじめが早く、作用する時間が短いのが特徴で、食事に合わせてインスリンを出させることで、食後に血糖が高くなりやすい場合に用いられます。食後の血糖をおさえる速効型の薬で、食事のたびに食直前に飲みます。

グリニド(速効型インスリン分泌促進薬)のポイント

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

主な薬と選び方

同じ系統の中でも、効果の強さや持続のしかたに違いがあります。作用が早く短いという共通点から、いずれも毎食の直前に服用します。食後血糖の上がり方や低血糖の起こりやすさ、腎機能やほかの薬との関係を踏まえて選び、食事のリズムに合わせて使うことが選択のポイントになります。グリニドの中では、作用の速さや持続に違いがあり、食後血糖の上がり方に合わせて選ばれます。

副作用と注意点

インスリンの分泌を促すため低血糖が起こることがあり、冷や汗や動悸、ふるえなどに注意してください。食事を抜くときは服用しないのが基本です。低血糖時はブドウ糖などで対処し、空腹時の運動や飲酒でも起こりやすくなります。体調が悪いときの対応は医師に確認してください。食直前に飲み、食事を抜くときは飲みません。低血糖に注意し、作用は短時間です。

セルフケア・生活の工夫

食事の直前(10分以内)に飲み、食事を抜くときは服用も抜きます。低血糖に備えてブドウ糖を携帯してください。

📌 受診・相談の目安

低血糖をくり返す・対処しても戻らないときは受診してください。食事を抜くときの服用の可否も相談を。

主に使われる病気・症状

2型糖尿病

この種類の薬の違いを比較

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グリニド(速効型インスリン分泌促進薬)に分類される主な薬剤

よくある質問

Q. いつ飲めばよいですか
効果が早く現れるため、毎食の直前に飲みます。食事のかなり前に飲むと低血糖の原因になることがあるので注意してください。
Q. 食事を抜くときも飲みますか
食事をとらないときは服用しないのが基本です。低血糖を避けるため、判断に迷う場合は医師に確認してください。
Q. 低血糖が心配です
冷や汗や動悸、手のふるえなどが出たらブドウ糖などで早めに対処してください。対応の仕方を医師に確認しておくと安心です。
Q. 他の糖尿病薬と併用できますか
併用されることもありますが、低血糖のリスクが変わることがあります。使っている薬を医師に伝えてください。
Q. 食事の直前に飲むのはなぜですか
効果が速く短いため、食後の血糖上昇に合わせて食直前に飲みます。食事を抜くときは飲まないようにします。
Q. 低血糖は起こりますか
起こることがあります。食事を抜いたときなどに注意し、ブドウ糖を携帯しておくと安心です。

本ページは患者さん・ご家族向けの一般的な情報提供です。個別の診断・治療に代わるものではありません。実際の判断は医師・薬剤師にご相談ください。 免責事項薬を検索