こころみ薬事典

こころみ薬事典

全科

レパグリニド

先発: シュアポスト

薬効分類: 内科・生活習慣病

レパグリニドは内科・生活習慣病に分類される医薬品です。主な適応は「2型糖尿病」など。本ページではPMDA添付文書に基づく用法・用量、禁忌、相互作用、副作用と、規格別の薬価・包装情報を掲載しています。

⚠ 安全サマリー

禁忌重症ケトーシス、糖尿病性昏睡又は前昏睡、1型糖尿病の患者[輸液及びインスリンによる速やかな高詳細 ↓主な副作用■重大な副作用 低血糖(15.1%) 肝機能障害(0.4%) 心筋梗塞(頻度不明) ■その他詳細 ↓

監修医による解説

レパグリニドは速効型インスリン分泌促進薬で、食後のインスリン初期分泌を促すことで食後高血糖を改善します。作用発現が速く、持続時間が短いため、食直前に服用することが特徴の2型糖尿病治療薬です。

  • 食事をしない場合は服用せず、必ず食直前に服用するよう指導が必要です。
  • 作用発現が速いため、特に投与初期や増量時に低血糖を起こすリスクがあります。
  • 重篤な肝機能障害や腎機能障害のある患者には慎重に投与を検討します。

▶ さらに詳しい解説(こころみ医学)

※ 添付文書をもとに作成し、監修医が確認した参考情報です。

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

内服・錠

用法・用量

通常、成人にはレパグリニドとして1回0.25mgより開始し、1日3回毎食直前に経口投与する。維持用量は通常1回0.25~0.5mgで、必要に応じて適宜増減する。なお、1回量を1mgまで増量することができる。

規格先発薬価後発薬価
0.25mg16.3/錠7.4〜・1社
0.5mg28.5/錠12.3〜・1社

効能・効果

2型糖尿病

禁忌

重症ケトーシス、糖尿病性昏睡又は前昏睡、1型糖尿病の患者[輸液及びインスリンによる速やかな高血糖の是正が必須となるので本剤の投与は適さない。]
重症感染症、手術前後、重篤な外傷のある患者[インスリン注射による血糖管理が望まれるので本剤の投与は適さない。]
妊婦又は妊娠している可能性のある女性
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

副作用

■重大な副作用
低血糖(15.1%)
肝機能障害(0.4%)
心筋梗塞(頻度不明)
■その他の副作用
【0.1~5%未満】血清カリウム上昇、尿酸上昇、下痢、便秘、腹痛、悪心、腹部膨満感、逆流性食道炎、胃炎、振戦、めまい・ふらつき、しびれ感、頭痛、眠気、イライラ感、浮遊感、集中力低下、じん麻疹、そう痒、発疹、紅斑、ビリルビン上昇、AST上昇、ALT上昇、ALP上昇、γ-GTP上昇、クレアチニン上昇、BUN上昇、白血球増加、羞明、視野狭窄、霧視、血圧上昇、期外収縮、動悸、頻脈、空腹感、倦怠感、脱力感、多汗、冷汗、浮腫、体重増加、ほてり、顔面蒼白、冷感、気分不良

同成分・同種薬(インスリン分泌促進剤)

くわしい解説(薬の種類・基礎ガイド)

グリニド(速効型インスリン分泌促進薬)

この薬が使われる主な病気・症状

2型糖尿病

よくある質問

Q. レパグリニドは何に使う薬ですか?
レパグリニドは内科・生活習慣病に分類される医薬品で、主に「2型糖尿病」などに用いられます。
Q. レパグリニドの用法・用量(飲み方)は?
添付文書では「通常、成人にはレパグリニドとして1回0.25mgより開始し、1日3回毎食直前に経口投与する」などとされています。実際の用法・用量は症状や年齢で異なるため、医師の指示と最新の添付文書に従ってください。
Q. レパグリニドの主な副作用は何ですか?
主な副作用として「■重大な副作用 低血糖(15.1%) 肝機能障害(0.4%) 心筋梗塞(頻度不明) ■その他の副作用 【0.1~5%未満】血清カリウム上昇、尿酸上昇、下痢、便秘、腹痛、悪心、腹部膨満感、逆流性食道炎、胃炎、振戦、めまい・」などが報告されています。気になる症状があれば医師・薬剤師にご相談ください。
Q. レパグリニドにジェネリック(後発医薬品)はありますか?
後発医薬品(ジェネリック)があります。
出典: 添付文書情報は 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)の提供データに基づきます。基本情報・薬価は厚生労働省 薬価基準、包装は MEDIS HOT コードマスターによります。
📄 添付文書(PMDA・PDF)を開く免責事項・出典について

本ページは医療従事者向けの参考情報です。診断・処方・服薬の最終判断は最新の添付文書および医師・薬剤師の判断によってください。
監修: 大澤 亮太(精神保健指定医/医療法人社団こころみ 理事長) 免責事項薬事典で検索