カリウム吸着薬(高カリウム血症の薬)

腎臓の働きが低下したときや一部の薬の影響で、血液中のカリウムが上がることがあります。高カリウムは不整脈など危険なため、カリウム吸着薬で腸からの吸収を抑えて下げます。現在 4 成分を掲載しています。

カリウム吸着薬(高カリウム血症の薬)とは

カリウム吸着薬は、腎臓の働きの低下や一部の薬の影響で上がった血液中のカリウムを下げる薬です。腸の中でカリウムをつかまえて便として出し、吸収を抑えます。高カリウム血症は不整脈など危険なため、透析中・慢性腎臓病の方などで用いられます。

カリウム吸着薬(高カリウム血症の薬)のポイント

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

主な薬と選び方

従来のポリスチレンスルホン酸(カルシウム型・ナトリウム型)は便秘が出やすい一方、新しいジルコニウムシクロケイ酸ナトリウムやパチロマーは飲みやすさが改善されています。塩分(ナトリウム)やカルシウムの含有、他剤との間隔の必要性などで選ばれます。

副作用と注意点

他の薬の吸収に影響しうるため、飲む時間を数時間あけるなどの指示があります。便秘・お腹の張りが出ることがあります。急に強い脱力・しびれ・動悸が出たときは、高カリウム(または下がりすぎ)のことがあり受診を。自己判断で量を変えないでください。

セルフケア・生活の工夫

カリウムの多い食品(生野菜・果物・いも類・海藻など)の取り方を管理する、原因となりうる薬やサプリを医師と見直すことが、薬とあわせて大切です。

📌 受診・相談の目安

力が入らない・強いしびれ・動悸・脈の乱れがあるときは、高カリウム血症のサインのことがあり受診してください。

主に使われる病気・症状

高カリウム血症慢性腎臓病(CKD)透析中の方の薬

関連する基礎ガイド(くわしい解説)

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カリウム吸着薬(高カリウム血症の薬)に分類される主な薬剤

よくある質問

Q. 食事との関係は?
薬により飲み方が異なります。他の薬と時間をあけるなどの指示を守ってください。
Q. 便秘になりますか?
従来のタイプで出やすいことがあります。新しいタイプは改善されています。つらいときは相談を。
Q. カリウムの多い食品は?
生野菜・果物・いも類・海藻などです。取り方の管理を栄養指導で相談すると役立ちます。
Q. 受診すべきサインは?
力が入らない・強いしびれ・動悸・脈の乱れは高カリウムのサインのことがあり受診してください。

本ページは患者さん・ご家族向けの一般的な情報提供です。個別の診断・治療に代わるものではありません。実際の判断は医師・薬剤師にご相談ください。 免責事項薬を検索