四環系抗うつ薬

古いタイプの抗うつ薬で、三環系より副作用が比較的少ないとされます。現在 3 成分を掲載しています。

四環系抗うつ薬とは

四環系抗うつ薬は、脳内の神経の伝達にかかわる物質のバランスに働きかけ、気分の落ち込みなどを和らげる薬です。比較的古いタイプの抗うつ薬で、三環系に比べて一部の副作用が少ないとされます。鎮静的な作用をもつものがあり、不眠を伴ううつ状態などに用いられることがあります。抗うつ薬の一種で、鎮静作用が強めで、不眠や食欲低下を伴ううつに用いられることがあります。

四環系抗うつ薬のポイント

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

主な薬と選び方

新しいタイプの抗うつ薬が選ばれることが多い中で、眠気を生かして不眠を伴う場合に用いるなど、症状の特徴に合わせて選ばれます。効果の出方や眠気・口の渇きといった副作用のバランス、ほかの薬との関係を踏まえて選択します。効果の判定には一定の期間が必要なことが多い点も共通します。四環系抗うつ薬は、鎮静作用が強めで、不眠や食欲低下を伴う場合に選ばれることがあります。

副作用と注意点

眠気やふらつき、口の渇き、便秘などがみられることがあります。服用初期は車の運転など注意が必要な作業に気をつけてください。効果が出るまで時間がかかることがあり、自己判断での中止や急なやめ方は避け、量の調整は医師の指示に従うことが大切です。眠気・体重増加・口の渇きに注意します。眠気を利用して就寝前に使われることもあり、運転などは影響を確認します。

セルフケア・生活の工夫

眠気が出やすく就寝前に用いられることがあります。自己判断で急にやめず、日中の強い眠気は相談してください。

📌 受診・相談の目安

日中の強い眠気で生活に支障が出る、気分の落ち込みが強い・死にたい気持ちが出たときは、早めに相談してください。

主に使われる病気・症状

うつ病

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四環系抗うつ薬に分類される主な薬剤

よくある質問

Q. 眠気が強く出ます
鎮静的な作用によることがあります。日中の眠気が強いときは医師に相談し、服用のタイミングや量を見直してもらってください。
Q. 効果がなかなか感じられません
効果の実感まで数週間かかることがあります。自己判断でやめず、経過を医師に伝えて調整してもらいましょう。
Q. 急にやめてもよいですか
急な中止で体調を崩すことがあります。減らし方やめ方は医師の指示に従ってください。
Q. 運転をしてもよいですか
眠気やふらつきが出ることがあります。慣れるまでは運転など危険を伴う作業は控え、医師に相談してください。
Q. 眠気が出ますか
眠気が出ることがあり、就寝前に飲むことがあります。運転などは注意してください。
Q. 効果はいつ出ますか
効果の実感まで数週間かかることがあります。自己判断で中止せず続けてください。

本ページは患者さん・ご家族向けの一般的な情報提供です。個別の診断・治療に代わるものではありません。実際の判断は医師・薬剤師にご相談ください。 免責事項薬を検索