緑内障に使われる薬

緑内障・高眼圧症に用いられる点眼薬などを、添付文書の効能・効果から逆引きした一覧です。現在 33 成分を掲載しています。各薬剤ページでは PMDA 添付文書に基づく用法・用量、禁忌、副作用と薬価を確認できます。

緑内障とは

緑内障は、目から脳へ情報を伝える視神経が傷つき、見える範囲(視野)が少しずつ欠けていく病気です。多くは眼圧の影響が関係するとされ、ゆっくり進むため初期は自覚しにくいのが特徴です。一度欠けた視野は元に戻りにくいため、早期に発見して進行を抑えることが大切とされています。眼圧などにより視神経が傷み、見える範囲(視野)が少しずつ欠けていく病気で、自覚しにくいまま進むため、早期発見と治療の継続が大切です。

緑内障の薬の選び方・ポイント

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

緑内障の治療の進め方

治療の基本は眼圧を下げて進行を抑えることで、まず点眼薬が用いられます。自覚症状がなくても継続することが重要です。点眼後はまぶたを閉じて目頭を軽く押さえると効果的とされます。点眼で十分でない場合はレーザーや手術が検討されることもあります。中止や変更は自己判断せず医師と相談します。眼圧を下げる点眼薬が治療の中心で、種類を組み合わせることもあります。視野は自覚しにくいうちに進むため、効果を保つには毎日続けることが重要で、自己判断で中止しないことが大切です。

セルフケア・日常生活の工夫

点眼を毎日続けることが最も大切です(自覚症状が出にくいため)。市販の風邪薬・鼻炎薬でタイプによっては注意が必要なことがあり、使う前に緑内障があることを薬剤師に伝えてください。定期的な眼科受診で進行を確認しましょう。

📌 受診・相談の目安

見えにくさや視野の異変に気づいたとき、健診で眼圧や視神経の指摘を受けたときは眼科受診の目安です。急に目が痛い、頭痛や吐き気を伴い見えにくいなどは緊急の対応が必要なことがあります。点眼は自覚症状がなくても自己中断せず、続け方を主治医に相談してください。

← 病名・症状の一覧へ

緑内障の適応を持つ薬剤

頭文字でまとめています。見出しを選ぶと開閉できます。

3件
2件
2件
2件
1件
1件
2件
2件
2件
2件
1件
1件
1件
5件
1件
1件
2件
1件
1件

この病気で使われる薬のタイプ(薬効分類)

この病気に関連する薬の比較

関連する基礎ガイド(くわしい解説)

よくある質問

Q. 緑内障は治りますか
傷ついた視神経や欠けた視野を元に戻すことは難しいとされますが、治療で眼圧を下げ進行を抑えることは期待できます。早く見つけて継続することが大切です。経過は人により異なるため医師と相談してください。
Q. 症状がないのに点眼を続けるのですか
緑内障は自覚症状が乏しいまま進むことが多く、症状がなくても点眼を続けて進行を抑えることが重要です。自己判断でやめると進む恐れがあります。続け方は必ず眼科医に相談してください。
Q. 点眼のコツはありますか
点眼後はまぶたを閉じて目頭を軽く押さえると、薬が留まりやすく全身への影響も抑えられるとされます。複数の点眼を使う場合は時間をあけることがあります。詳しい方法は医師や薬剤師に確認してください。
Q. 市販の目薬で代用できますか
市販品では眼圧を十分に下げる治療にはなりません。自己判断で代用せず、処方された点眼を続けることが大切です。目の不調があれば市販品でしのがず眼科を受診してください。
Q. 緑内障の目薬をさし忘れたらどうなりますか?
眼圧が上がり進行につながることがあります。緑内障は自覚症状が出にくいため、毎日続けることが大切です。さし忘れが多いときは医師に相談しましょう。
Q. 市販の目薬や風邪薬は使ってよいですか?
一部の薬(抗コリン作用のあるものなど)は緑内障のタイプによって注意が必要です。市販薬を使う前に、緑内障があることを薬剤師に伝えて相談してください。

本ページは患者さん・ご家族向けの一般的な情報提供です。個別の診断・治療に代わるものではありません。実際の判断は医師・薬剤師にご相談ください。 免責事項薬を検索