痛風・高尿酸血症に使われる薬

痛風・高尿酸血症に用いられる尿酸降下薬などを、添付文書の効能・効果から逆引きした一覧です。現在 15 成分を掲載しています。各薬剤ページでは PMDA 添付文書に基づく用法・用量、禁忌、副作用と薬価を確認できます。

痛風・高尿酸血症とは

痛風・高尿酸血症は、血液中の尿酸が高い状態が続き、関節に尿酸の結晶がたまることで起こります。足の親指の付け根などが赤く腫れ、激しい痛みを伴う発作が特徴です。発作はおさまっても尿酸が高いままだと繰り返し、放置すると関節の変形や腎臓への影響につながることがあります。血液中の尿酸が高い状態が続いて結晶がたまり、足の親指のつけ根などに突然の強い痛みと腫れ(痛風発作)を起こします。

痛風・高尿酸血症の薬の選び方・ポイント

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

痛風・高尿酸血症の治療の進め方

食事や飲酒の見直し、水分摂取、適正体重の維持といった生活面の対策が基本です。発作時は痛みと炎症を抑える薬を用い、尿酸を下げる薬は発作が落ち着いてから少量で始めます。飲み始めに一時的に発作が起きやすいため、自己中断せず尿酸値を目標まで下げて続けることが大切です。尿酸を下げる薬は、飲み始めにかえって発作が起きやすいため少量から始め、発作の最中は原則として開始・中止をしません。飲酒(特にビール)・プリン体の多い食事・肥満の見直しも並行します。

セルフケア・日常生活の工夫

プリン体・アルコールを控え、水分を十分にとり、適正体重を保つことが再発予防に役立ちます。発作中は患部を冷やして安静にし、尿酸を下げる薬の開始・中止は自己判断しないでください。生活改善だけでは不十分なことも多く、薬とあわせて続けることが大切です。

📌 受診・相談の目安

関節が急に赤く腫れて強く痛むときや、発作を繰り返すときは受診しましょう。尿酸値が高いと指摘された場合も相談の目安です。尿酸を下げる薬は発作中の開始や中断で症状が変動することがあるため、自己判断で調整しないでください。

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よくある質問

Q. 発作中に尿酸を下げる薬を始めてよいですか?
発作中の開始は症状を悪化させることがあります。開始の時期は医師の指示に従ってください。
Q. どんな食事に気をつければよいですか?
プリン体の多い食品やアルコールの摂りすぎを控え、水分を十分にとることが役立つとされます。詳しくは医師や栄養相談を活用してください。
Q. 痛みがなくなれば薬はやめてよいですか?
尿酸が高いままだと発作を繰り返します。尿酸を下げる薬は自己判断で中止せず、続け方は主治医にご相談ください。
Q. ビールでなければお酒は大丈夫ですか?
アルコール自体が尿酸値に影響するため、種類を問わず控えめが望ましいとされます。適量は医師にご相談ください。
Q. 痛風発作のときに尿酸を下げる薬を始めてよいですか?
発作の最中に尿酸降下薬を開始・中止すると悪化することがあります。発作時はまず炎症・痛みを抑える治療を行い、落ち着いてから調整します。自己判断は避けてください。
Q. 食事で尿酸値は下げられますか?
プリン体の多い食品やアルコールを控える、水分をとるなどが役立つことがありますが、食事だけでは不十分なこともあります。薬の要否は医師と相談しましょう。

本ページは患者さん・ご家族向けの一般的な情報提供です。個別の診断・治療に代わるものではありません。実際の判断は医師・薬剤師にご相談ください。 免責事項薬を検索