こころみ薬事典

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全科

大防風湯

先発: ツムラ

大防風湯の医薬品情報です。主な適応は「関節がはれて痛み、麻痺、強直して屈伸しがたいものの次の諸症下肢の関節リウマチ、慢性関節炎、痛風」など。本ページではPMDA添付文書に基づく用法・用量、禁忌、相互作用、副作用と、規格別の薬価・包装情報を掲載しています。

⚠ 安全サマリー

主な副作用■重大な副作用 偽アルドステロン症(頻度不明) ミオパチー(頻度不明) ■その他の副作用 【詳細 ↓

監修医による解説

大防風湯は、関節の腫れや痛み、動かしにくさを伴う症状に用いられる漢方薬です。特に下肢の関節リウマチ、慢性関節炎、痛風などの治療に選択されます。複数の生薬が複合的に作用し、気血を補いながら風湿を除くことで症状の改善を図ると考えられています。

  • 低カリウム血症等を伴う偽アルドステロン症やミオパチーの初期症状(脱力感、四肢痙攣・麻痺など)に注意が必要です。
  • 複数の生薬を含むため、他の漢方薬との併用による生薬の重複(特に甘草)に留意する必要があります。
  • 消化器症状や過敏症がみられることがあるため、患者の状態を注意深く観察することが重要です。

※ 添付文書をもとに作成し、監修医が確認した参考情報です。

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

内服・細粒

用法・用量

通常、成人1日9gを3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

規格先発薬価後発薬価
規格不明24/g

内服・顆粒

用法・用量

通常、成人1日10.5gを2~3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。

規格先発薬価後発薬価
規格不明20.9/g

効能・効果

関節がはれて痛み、麻痺、強直して屈伸しがたいものの次の諸症下肢の関節リウマチ、慢性関節炎、痛風

副作用

■重大な副作用
偽アルドステロン症(頻度不明)
ミオパチー(頻度不明)
■その他の副作用
【頻度不明】発疹、蕁麻疹等、食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、下痢等、心悸亢進、のぼせ、舌のしびれ等

同成分・同種薬(漢方製剤)

この薬が使われる主な病気・症状

痛風・高尿酸血症関節リウマチ関節リウマチ

よくある質問

Q. 大防風湯は何に使う薬ですか?
大防風湯は主に「関節がはれて痛み、麻痺、強直して屈伸しがたいものの次の諸症下肢の関節リウマチ、慢性関節炎、痛風」などに用いられます。
Q. 大防風湯の用法・用量(飲み方)は?
添付文書では「通常、成人1日9gを3回に分割し、食前又は食間に経口投与する」などとされています。実際の用法・用量は症状や年齢で異なるため、医師の指示と最新の添付文書に従ってください。
Q. 大防風湯の主な副作用は何ですか?
主な副作用として「■重大な副作用 偽アルドステロン症(頻度不明) ミオパチー(頻度不明) ■その他の副作用 【頻度不明】発疹、蕁麻疹等、食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、下痢等、心悸亢進、のぼせ、舌のしびれ等」などが報告されています。気になる症状があれば医師・薬剤師にご相談ください。
Q. 大防風湯にジェネリック(後発医薬品)はありますか?
現時点でこのデータベースに後発医薬品の登録は確認できません。
出典: 添付文書情報は 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)の提供データに基づきます。基本情報・薬価は厚生労働省 薬価基準、包装は MEDIS HOT コードマスターによります。
📄 添付文書(PMDA・PDF)を開く免責事項・出典について

本ページは医療従事者向けの参考情報です。診断・処方・服薬の最終判断は最新の添付文書および医師・薬剤師の判断によってください。
監修: 大澤 亮太(精神保健指定医/医療法人社団こころみ 理事長) 免責事項薬事典で検索