扁桃炎に使われる薬

扁桃炎に用いられる抗菌薬・鎮痛薬などを、添付文書の効能・効果から逆引きした一覧です。現在 70 成分を掲載しています。各薬剤ページでは PMDA 添付文書に基づく用法・用量、禁忌、副作用と薬価を確認できます。

扁桃炎とは

扁桃炎は、のどの奥にある扁桃に炎症が起こる病気で、のどの痛み、発熱、飲み込みにくさ、扁桃の腫れや白い膿などがみられます。ウイルスが原因のことが多いですが、細菌が関わる場合もあります。繰り返すこともあり、まれに扁桃の周囲に膿がたまって強い痛みを起こすことがあります。扁桃に炎症が起きて、のどの強い痛み・発熱・飲み込みにくさなどをきたす状態で、ウイルスや溶連菌などの細菌が原因となります。

扁桃炎の薬の選び方・ポイント

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

扁桃炎の治療の進め方

多くはウイルス性で、痛みや発熱には解熱鎮痛薬などで症状をやわらげながら自然な回復を待ちます。細菌性が疑われる場合には抗菌薬が用いられることがあります。水分補給や安静も大切です。処方された薬は症状が軽くなっても自己判断で中断せず、医師の指示に従って続けてください。細菌性(溶連菌など)が疑われる場合は抗菌薬が用いられ、痛み・発熱には鎮痛薬を使います。指示された分を飲みきることが大切で、飲み込めない・呼吸が苦しいときは受診します。

セルフケア・日常生活の工夫

うがい・加湿・水分・休養が回復の助けになります。細菌が原因のときは抗菌薬を飲みきることが大切です。飲み込めないほどの腫れや呼吸のしにくさ、繰り返す扁桃炎のときは受診して相談してください。

📌 受診・相談の目安

つばも飲み込めないほど痛む、口が開けにくい、強い腫れや息苦しさ、高熱が数日続く、片側だけ強く腫れて悪化するなどは受診の目安です。膿がたまるなど悪化することもあるため、症状が強いときや繰り返すときは早めに相談してください。

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扁桃炎の適応を持つ薬剤

頭文字でまとめています。見出しを選ぶと開閉できます。

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この病気で使われる薬のタイプ(薬効分類)

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よくある質問

Q. 扁桃炎には必ず抗菌薬が必要ですか
多くはウイルス性で抗菌薬が効かず、対症療法が中心です。細菌性が疑われる場合に抗菌薬が用いられます。必要かどうかは診察で判断されるため、自己判断せず医師に相談してください。
Q. 扁桃炎のときの食事はどうすればよいですか
刺激の少ないやわらかいものや冷たい飲み物が飲み込みやすいことがあります。脱水を防ぐため水分はこまめにとりましょう。まったく飲み込めない場合は早めに受診してください。
Q. 扁桃炎が何度も繰り返します
年に何度も繰り返す場合は、扁桃の手術が検討されることもあります。頻度や症状の程度によって方針が異なるため、耳鼻咽喉科などで相談するとよいでしょう。
Q. 仕事や学校は休むべきですか
発熱や強い痛みがあるときは安静が回復に役立ちます。感染の種類によってはうつる場合もあるため、症状や原因に応じて医師の助言を参考に判断してください。
Q. 扁桃炎に抗菌薬は必要ですか?
細菌が原因のときに使うことがあります。ウイルス性では効かないこともあります。使うかは医師が判断し、処方された場合は飲みきりましょう。
Q. 扁桃炎を繰り返すときはどうすればよいですか?
何度も繰り返す場合は、対応を検討することがあります。飲み込めないほどの腫れや呼吸のしにくさがあるときは早めに受診してください。

本ページは患者さん・ご家族向けの一般的な情報提供です。個別の診断・治療に代わるものではありません。実際の判断は医師・薬剤師にご相談ください。 免責事項薬を検索