こころみ薬事典

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全科

酸化マグネシウム

薬効分類: 消化器(健胃・整腸・潰瘍)

酸化マグネシウムは消化器(健胃・整腸・潰瘍)に分類される医薬品です。主な適応は「○下記疾患における制酸作用と症状の改善 胃・十二指腸潰瘍、胃炎(急・慢性胃炎、薬剤性胃炎を含む)、上部消化管機能異常(神経性食思不振、いわゆ」など。本ページではPMDA添付文書に基づく用法・用量、禁忌、相互作用、副作用と、規格別の薬価・包装情報を掲載しています。

⚠ 安全サマリー

主な副作用■重大な副作用 高マグネシウム血症(頻度不明) ■その他の副作用 【頻度不明】下痢等、血清マ詳細 ↓

監修医による解説

腸管内に水を引き込んで便をやわらかくする塩類下剤で、便秘に広く用いられます。制酸薬としても使われます。

  • 効果が穏やかで習慣性が少なく、水分を多めにとると効きやすくなります。
  • 腎機能が低下した方・高齢者では高マグネシウム血症に注意します。
  • 一部の抗菌薬・骨粗鬆症薬などの吸収を下げるため、服用間隔をあけます。

▶ さらに詳しい解説(こころみ医学)

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

内服・錠

用法・用量

成人
〈制酸剤として使用する場合〉
酸化マグネシウムとして、通常成人1日0.5~1.0gを数回に分割経口投与する。
〈緩下剤として使用する場合〉
酸化マグネシウムとして、通常成人1日2gを食前又は食後の3回に分割経口投与するか、又は就寝前に1回投与する。
〈尿路蓚酸カルシウム結石の発生予防に使用する場合〉
酸化マグネシウムとして、通常成人1日0.2~0.6gを多量の水とともに経口投与する。
なお、いずれの場合も年齢、症状により適宜増減する。
小児
〈緩下剤として使用する場合〉
通常、1歳以上の小児には酸化マグネシウムとして、1日20~80mg/kgを食後の2回に分割経口投与する。

規格先発薬価後発薬価
100mg12.7/錠
200mg5.9〜・1社
250mg5.9/錠
300mg5.9〜・1社
330mg5.9/錠
400mg5.9〜・1社
500mg5.9/錠

内服・細粒

用法・用量

〈制酸剤として使用する場合〉
酸化マグネシウムとして、通常成人1日0.5~1.0gを数回に分割経口投与する。
〈緩下剤として使用する場合〉
酸化マグネシウムとして、通常成人1日2gを食前又は食後の3回に分割経口投与するか、又は就寝前に1回投与する。
〈尿路シュウ酸カルシウム結石の発生予防に使用する場合〉
酸化マグネシウムとして、通常成人1日0.2~0.6gを多量の水とともに経口投与する。
なお、いずれの場合も年齢、症状により適宜増減する。

規格先発薬価後発薬価
83%8.4/g8.4〜・2社

内服・内用

用法・用量

〈制酸剤として使用する場合〉
酸化マグネシウムとして、通常成人1日0.5~1.0gを数回に分割経口投与する。
〈緩下剤として使用する場合〉
酸化マグネシウムとして、通常成人1日2gを食前又は食後の3回に分割経口投与するか、又は就寝前に1回投与する。
〈尿路蓚酸カルシウム結石の発生予防に使用する場合〉
酸化マグネシウムとして、通常成人1日0.2~0.6gを多量の水とともに経口投与する。
なお、いずれの場合も年齢、症状により適宜増減する。

規格先発薬価後発薬価
規格不明0.93/g1〜・8社

効能・効果

○下記疾患における制酸作用と症状の改善 胃・十二指腸潰瘍、胃炎(急・慢性胃炎、薬剤性胃炎を含む)、上部消化管機能異常(神経性食思不振、いわゆる胃下垂症、胃酸過多症を含む)
○便秘症
○尿路蓚酸カルシウム結石の発生予防

副作用

■重大な副作用
高マグネシウム血症(頻度不明)
■その他の副作用
【頻度不明】下痢等、血清マグネシウム値の上昇

くわしい解説(薬の種類・基礎ガイド)

便秘薬(下剤)便秘薬の種類と選び方

この薬が使われる主な病気・症状

便秘症胃炎十二指腸潰瘍

よくある質問

Q. 酸化マグネシウムは何に使う薬ですか?
酸化マグネシウムは消化器(健胃・整腸・潰瘍)に分類される医薬品で、主に「○下記疾患における制酸作用と症状の改善 胃・十二指腸潰瘍、胃炎(急・慢性胃炎、薬剤性胃炎を含む)、上部消化管機能異常(神経性食思不振、いわゆる胃下垂症、胃酸過多症を含む) ○便秘症 ○尿路蓚酸カルシウム結石の発生予防」などに用いられます。
Q. 酸化マグネシウムの用法・用量(飲み方)は?
添付文書では「〈制酸剤として使用する場合〉 酸化マグネシウムとして、通常成人1日0.5~1.0gを数回に分割経口投与する」などとされています。実際の用法・用量は症状や年齢で異なるため、医師の指示と最新の添付文書に従ってください。
Q. 酸化マグネシウムの主な副作用は何ですか?
主な副作用として「■重大な副作用 高マグネシウム血症(頻度不明) ■その他の副作用 【頻度不明】下痢等、血清マグネシウム値の上昇」などが報告されています。気になる症状があれば医師・薬剤師にご相談ください。
Q. 酸化マグネシウムにジェネリック(後発医薬品)はありますか?
後発医薬品(ジェネリック)があります。
出典: 添付文書情報は 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)の提供データに基づきます。基本情報・薬価は厚生労働省 薬価基準、包装は MEDIS HOT コードマスターによります。
📄 添付文書(PMDA・PDF)を開く免責事項・出典について

本ページは医療従事者向けの参考情報です。診断・処方・服薬の最終判断は最新の添付文書および医師・薬剤師の判断によってください。
監修: 大澤 亮太(精神保健指定医/医療法人社団こころみ 理事長) 免責事項薬事典で検索