便秘薬の種類と選び方

便秘薬にはいくつかの種類があり、便の硬さや原因に応じて使い分けられます。代表的な種類と選び方の考え方をまとめます。

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主な種類

便をやわらかくする浸透圧性下剤(酸化マグネシウム等)、腸の水分分泌を促す薬、腸を刺激する刺激性下剤などがあります。

選び方の考え方

まずは非刺激性の薬で排便リズムを整えるのが基本で、刺激性下剤の常用は避けます。酸化マグネシウムは腎機能低下・高齢者で高マグネシウム血症に注意します。

生活習慣との組み合わせ

便秘薬は、生活習慣の見直しと組み合わせることで、より無理のない排便につながると考えられています。水分や食物繊維のとり方、適度な運動、規則正しい生活などは基本とされ、薬に頼りきりにならない工夫も大切です。状況に応じてバランスをとりましょう。

薬で一時的に改善しても、生活面の要因が残っていると便秘が繰り返されることがあります。自分に合ったやり方が分からないときや、生活を整えても改善しないときは、自己判断で薬を増やさず、医師や薬剤師に相談することをおすすめします。

刺激性の便秘薬を使うときの注意

腸を刺激して動かすタイプの便秘薬は、効果を感じやすい一方で、毎日漫然と使い続けるのは避けたほうがよいとされています。常用すると効きにくくなったり、おなかの不調につながったりすることもあるため、使い方には注意が必要です。

便秘が続くからといって自己判断で量を増やすのではなく、使う頻度が増えていると感じたら専門家に相談しましょう。腹痛が強い、便に血が混じる、急に便通が変わったといった場合は、別の原因が隠れていることもあるため受診の目安とされています。

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よくある質問

Q. 便秘薬は毎日使い続けてもよいですか?
種類によって考え方が異なり、毎日の使用が向かないものもあります。常用していると感じる、量が増えているといった場合は自己判断を続けず、使い方を医師や薬剤師に相談することをおすすめします。
Q. 市販の便秘薬で様子を見てもよいですか?
軽い便秘で一時的に使うこともありますが、長引く場合や強い腹痛、便に血が混じるなどがあるときは受診の目安とされています。改善しないときは自己判断を続けず医療機関に相談してください。
Q. 便秘薬が効かないときは量を増やしてよいですか?
自己判断で量を増やすのは避けてください。効きにくい場合は薬の種類や原因の見直しが必要なこともあります。使い方や別の選択肢について、医師や薬剤師に相談するのがよいでしょう。

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

本記事は一般的な情報提供であり、個別の診断・治療に代わるものではありません。実際の判断は医師・薬剤師にご相談ください。

本ページは患者さん・ご家族向けの一般的な情報提供です。個別の診断・治療に代わるものではありません。実際の判断は医師・薬剤師にご相談ください。 免責事項薬を検索