過敏性腸症候群に使われる薬

過敏性腸症候群(IBS)に用いられる薬剤を、添付文書の効能・効果から逆引きした一覧です。現在 8 成分を掲載しています。各薬剤ページでは PMDA 添付文書に基づく用法・用量、禁忌、副作用と薬価を確認できます。

過敏性腸症候群とは

過敏性腸症候群(IBS)は、検査で大きな異常が見つからないのに、腹痛や腹部の不快感とともに下痢や便秘などの便通異常が続く状態です。排便で症状がやわらぐことが多いのが特徴で、下痢型・便秘型・混合型などに分かれます。ストレスや食事の影響を受けやすく、生活に支障が出ることがあります。検査で異常が見つからないのに、腹痛や、下痢・便秘といったお通じの不調を繰り返す状態で、腸の動きや知覚の過敏、ストレスが関与するとされます。

過敏性腸症候群の薬の選び方・ポイント

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

過敏性腸症候群の治療の進め方

まず食事や生活習慣の見直し、ストレスへの対処が基本となります。症状のタイプに応じて便通を整える薬や整腸剤などを使い分けます。症状の波に合わせて調整することが多く、生活面の調整と薬を組み合わせます。改善したら続け方を医師と相談し、自己判断での増減は避けます。生活・食事の見直しを基本に、症状(下痢型・便秘型・混合型)に応じて薬を使い分けます。ストレスとの関連も大きく、心身の両面からのアプローチが役立ちます。

セルフケア・日常生活の工夫

規則正しい食事・睡眠、ストレスをためない工夫が症状の軽減に役立ちます。自分の症状を悪化させる食品を知って調整することも有効です。下痢型・便秘型で合う対応が異なるため、つらいときは薬も含めて医師に相談してください。

📌 受診・相談の目安

腹痛や便通異常が続き生活に支障があるときは受診の目安です。発熱、血便、体重減少、夜間に目が覚めるほどの症状、貧血などは別の病気の可能性があり、早めの受診が必要です。市販薬で改善しない場合も自己判断を続けず相談してください。

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過敏性腸症候群の適応を持つ薬剤

この病気で使われる薬のタイプ(薬効分類)

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よくある質問

Q. 過敏性腸症候群は治りますか
命にかかわる病気ではないとされますが、症状が長引くことがあります。食事や生活の工夫と薬で症状をやわらげ、付き合っていくことが現実的です。経過は人により異なるため医師と相談してください。
Q. 食事で気をつけることはありますか
脂っこい食事や刺激物、特定の食品で症状が出やすい人もいます。規則正しい食生活が役立つことがあります。合う・合わない食品は個人差が大きいため、医師や管理栄養士に相談してください。
Q. ストレスは関係していますか
ストレスや緊張で症状が出やすくなることが知られています。リラックスや生活リズムの調整が役立つことがあります。つらさが続く場合は対処法も含めて医療機関に相談してください。
Q. 市販の整腸剤で十分ですか
軽い症状では市販薬で様子を見ることもありますが、改善しない場合や強い症状では受診が勧められます。ほかの病気との見分けも大切なため、長引くときは自己判断を続けず相談してください。
Q. 過敏性腸症候群はストレスと関係ありますか?
腸と脳の関わりが指摘され、ストレスで症状が出やすくなることがあります。生活リズムや食事の工夫も役立ちます。つらいときは薬も含め医師に相談してください。
Q. 下痢型・便秘型で薬は違いますか?
症状のタイプにより使う薬が異なります。両方をくり返すタイプもあります。自己判断せず、症状に合わせて医師に相談して選びましょう。

本ページは患者さん・ご家族向けの一般的な情報提供です。個別の診断・治療に代わるものではありません。実際の判断は医師・薬剤師にご相談ください。 免責事項薬を検索