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ランソプラゾール
先発: タケプロン
薬効分類: 内科・生活習慣病
ランソプラゾールは内科・生活習慣病に分類される医薬品です。主な適応は「〈タケプロンOD錠15〉 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群、非びらん性胃食道逆流症、」など。本ページではPMDA添付文書に基づく用法・用量、禁忌、相互作用、副作用と、規格別の薬価・包装情報を掲載しています。
⚠ 安全サマリー
禁忌本剤の成分に対する過敏症の既往歴のある患者 リルピビリン塩酸塩を投与中の患者詳細 ↓併用禁忌リルピビリン塩酸塩 エジュラント リルピビリン塩酸塩の作用を減弱するおそれがある詳細 ↓主な副作用■重大な副作用 〈効能共通〉 アナフィラキシー(全身発疹、顔面浮腫、呼吸困難等)(0.1%未詳細 ↓内服・錠
用法・用量
通常、成人には1日1回1錠(アスピリン/ランソプラゾールとして100mg/15mg)を経口投与する。
| 規格 | 先発薬価 | 後発薬価 |
|---|---|---|
| 規格不明 | 19.4/錠 | — |
内服・OD錠
用法・用量
〈胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison症候群〉
通常、成人にはランソプラゾールとして1回30mgを1日1回経口投与する。なお、通常、胃潰瘍、吻合部潰瘍では8週間まで、十二指腸潰瘍では6週間までの投与とする。
〈逆流性食道炎〉
通常、成人にはランソプラゾールとして1回30mgを1日1回経口投与する。なお、通常8週間までの投与とする。さらに、再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法においては、1回15mgを1日1回経口投与するが、効果不十分の場合は、1日1回30mgを経口投与することができる。
〈非びらん性胃食道逆流症(OD錠15のみ)〉
通常、成人にはランソプラゾールとして1回15mgを1日1回経口投与する。なお、通常4週間までの投与とする。
〈低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制(OD錠15のみ)〉
通常、成人にはランソプラゾールとして1回15mgを1日1回経口投与する。
〈非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制(OD錠15のみ)〉
通常、成人にはランソプラゾールとして1回15mgを1日1回経口投与する。
〈ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助〉
通常、成人にはランソプラゾールとして1回30mg、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びクラリスロマイシンとして1回200mg(力価)の3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。なお、クラリスロマイシンは、必要に応じて適宜増量することができる。ただし、1回400mg(力価)1日2回を上限とする。プロトンポンプインヒビター、アモキシシリン水和物及びクラリスロマイシンの3剤投与によるヘリコバクター・ピロリの除菌治療が不成功の場合は、これに代わる治療として、通常、成人にはランソプラゾールとして1回30mg、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びメトロニダゾールとして1回250mgの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。
| 規格 | 先発薬価 | 後発薬価 |
|---|---|---|
| 15mg | 20.4/錠 | 11.3〜・3社 |
| 30mg | 34.5/錠 | 19〜・3社 |
内服・カプセル
用法・用量
〈胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison症候群〉
通常、成人にはランソプラゾールとして1回30mgを1日1回経口投与する。なお、通常、胃潰瘍、吻合部潰瘍では8週間まで、十二指腸潰瘍では6週間までの投与とする。
〈逆流性食道炎〉
通常、成人にはランソプラゾールとして1回30mgを1日1回経口投与する。なお、通常8週間までの投与とする。さらに、再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法においては、1回15mgを1日1回経口投与するが、効果不十分の場合は、1日1回30mgを経口投与することができる。
〈非びらん性胃食道逆流症(カプセル15のみ)〉
通常、成人にはランソプラゾールとして1回15mgを1日1回経口投与する。なお、通常4週間までの投与とする。
〈低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制(カプセル15のみ)〉
通常、成人にはランソプラゾールとして1回15mgを1日1回経口投与する。
〈非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制(カプセル15のみ)〉
通常、成人にはランソプラゾールとして1回15mgを1日1回経口投与する。
〈ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助〉
通常、成人にはランソプラゾールとして1回30mg、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びクラリスロマイシンとして1回200mg(力価)の3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。なお、クラリスロマイシンは、必要に応じて適宜増量することができる。ただし、1回400mg(力価)1日2回を上限とする。プロトンポンプインヒビター、アモキシシリン水和物及びクラリスロマイシンの3剤投与によるヘリコバクター・ピロリの除菌治療が不成功の場合は、これに代わる治療として、通常、成人にはランソプラゾールとして1回30mg、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びメトロニダゾールとして1回250mgの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。
| 規格 | 先発薬価 | 後発薬価 |
|---|---|---|
| 15mg | 20.4/カプセル | 11.3〜・2社 |
| 30mg | 34.5/カプセル | 19〜・2社 |
注射・静注
用法・用量
通常、成人には、ランソプラゾールとして1回30mgを、日局生理食塩液又は日局5%ブドウ糖注射液に混合して1日2回点滴静注する、或いは日局生理食塩液又は日局5%ブドウ糖注射液20mLに溶解して1日2回緩徐に静脈注射する。
| 規格 | 先発薬価 | 後発薬価 |
|---|---|---|
| 30mg | 452/瓶 | — |
効能・効果
〈タケプロンOD錠15〉
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群、非びらん性胃食道逆流症、低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制、非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制
下記におけるヘリコバクター・ピロリの除菌の補助
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫、免疫性血小板減少症、早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎
〈タケプロンOD錠30〉
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群
下記におけるヘリコバクター・ピロリの除菌の補助
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫、免疫性血小板減少症、早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎
禁忌
本剤の成分に対する過敏症の既往歴のある患者
リルピビリン塩酸塩を投与中の患者
副作用
■重大な副作用
〈効能共通〉
アナフィラキシー(全身発疹、顔面浮腫、呼吸困難等)(0.1%未満注1))、ショック(0.1%未満注1))
汎血球減少、無顆粒球症、溶血性貧血(0.1%未満注1))、顆粒球減少(0.14%注1))、血小板減少(0.15%注1))、貧血(0.14%注1))
肝機能障害(0.1%未満注1))
中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(0.1%未満注1))
間質性肺炎(0.1%未満注1))
尿細管間質性腎炎(頻度不明)
視力障害(頻度不明)
〈ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助〉
偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎(0.1%未満注1))
■その他の副作用
【0.1~5%未満】発疹、そう痒、AST、ALT、Al-P、LDH、γ-GTPの上昇、好酸球増多、便秘、下痢、口渇、腹部膨満感、大腸炎(collagenous colitis等注3)を含む)、頭痛、眠気、発熱、総コレステロール、尿酸の上昇
【0.1%未満】悪心、嘔吐、食欲不振、腹痛、カンジダ症、味覚異常、口内炎、うつ状態、不眠、めまい、振戦、女性化乳房、浮腫、倦怠感、舌・口唇のしびれ感、四肢のしびれ感、筋肉痛、脱毛
【頻度不明】多形紅斑、亜急性皮膚エリテマトーデス、舌炎、かすみ目、脱力感、関節痛、低ナトリウム血症、低マグネシウム血症、低カリウム血症、低カルシウム血症
【5%以上】軟便(13.7%)、下痢(9.1%)、下痢(13.2%)、味覚異常(8.7%)
【1~5%未満】味覚異常、腹部膨満感、AST、ALT、Al-P、LDH、γ-GTP、ビリルビンの上昇、好中球減少、好酸球増多、白血球増多、貧血、発疹、トリグリセライド、尿酸の上昇、総コレステロールの上昇・低下、尿蛋白陽性、尿糖陽性、悪心、嘔吐、口内炎、腹痛、排便回数増加、AST、ALTの上昇、頭痛、めまい
【1%未満】悪心、嘔吐、腹痛、便秘、口内炎、舌炎、口渇、胸やけ、胃食道逆流、食欲不振、血小板減少、そう痒、頭痛、眠気、めまい、不眠、しびれ感、うつ状態、倦怠感
飲み合わせ(併用禁忌)
リルピビリン塩酸塩
エジュラント
リルピビリン塩酸塩の作用を減弱するおそれがある。
本剤の胃酸分泌抑制作用によりリルピビリン塩酸塩の吸収が低下し、リルピビリンの血中濃度が低下する可能性がある。
同成分・同種薬(配合剤)
- ボノプラザンフマル酸塩(P-CAB)
くわしい解説(薬の種類・基礎ガイド)
この薬が使われる主な病気・症状
よくある質問
Q. ランソプラゾールは何に使う薬ですか?
Q. ランソプラゾールの用法・用量(飲み方)は?
Q. ランソプラゾールの主な副作用は何ですか?
Q. ランソプラゾールにジェネリック(後発医薬品)はありますか?
Q. ランソプラゾールで注意が必要な飲み合わせはありますか?
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本ページは医療従事者向けの参考情報です。診断・処方・服薬の最終判断は最新の添付文書および医師・薬剤師の判断によってください。
監修: 大澤 亮太(精神保健指定医/医療法人社団こころみ 理事長) 免責事項 / 薬事典で検索
出典: PMDA 添付文書
監修医による解説
プロトンポンプ阻害薬(PPI)で、胃酸の分泌を強力に抑え、胃・十二指腸潰瘍や逆流性食道炎、ピロリ菌の除菌に用いられます。
監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)