こころみ薬事典

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フィルゴチニブマレイン酸塩

先発: ジセレカ

フィルゴチニブマレイン酸塩の医薬品情報です。主な適応は「既存治療で効果不十分な関節リウマチ(関節の構造的損傷の防止を含む) 中等症から重症の潰瘍性大腸炎の治療及び維持療法(既存治療で効果不十分な場」など。本ページではPMDA添付文書に基づく用法・用量、禁忌、相互作用、副作用と、規格別の薬価・包装情報を掲載しています。

⚠ 安全サマリー

禁忌本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 重篤な感染症(敗血症等)の患者[症状が悪化するおそ詳細 ↓主な副作用■重大な副作用 感染症 消化管穿孔(頻度不明) 好中球減少(0.1%未満)、リンパ球減少(0詳細 ↓

監修医による解説

フィルゴチニブは、ヤヌスキナーゼ(JAK)を阻害し、主にJAK1を選択的に抑制することで炎症性サイトカインのシグナル伝達を抑える経口薬です。既存治療で効果が不十分な関節リウマチや中等症から重症の潰瘍性大腸炎の治療に用いられます。

  • 日和見感染を含む重篤な感染症のリスクに注意し、投与前後のモニタリングが重要です。
  • 好中球減少、リンパ球減少、ヘモグロビン減少等の骨髄抑制が現れることがあります。
  • 静脈血栓塞栓症のリスクを考慮し、患者の状態を慎重に観察する必要があります。

※ 添付文書をもとに作成し、監修医が確認した参考情報です。

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

内服・錠

用法・用量

〈関節リウマチ〉
通常、成人にはフィルゴチニブとして200mgを1日1回経口投与する。なお、患者の状態に応じて100mgを1日1回投与できる。
〈潰瘍性大腸炎〉
通常、成人にはフィルゴチニブとして200mgを1日1回経口投与する。なお、維持療法では、患者の状態に応じて100mgを1日1回投与できる。

規格先発薬価後発薬価
100mg2141.9/錠
200mg4159.6/錠

効能・効果

既存治療で効果不十分な関節リウマチ(関節の構造的損傷の防止を含む)
中等症から重症の潰瘍性大腸炎の治療及び維持療法(既存治療で効果不十分な場合に限る)

禁忌

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
重篤な感染症(敗血症等)の患者[症状が悪化するおそれがある。],,,,,,,
活動性結核の患者[症状が悪化するおそれがある。],,,,
末期腎不全患者,,
重度の肝機能障害を有する患者,,
好中球数が1000/mm3未満の患者,,
リンパ球数が500/mm3未満の患者,,
ヘモグロビン値が8g/dL未満の患者,,
妊婦又は妊娠している可能性のある女性

副作用

■重大な副作用
感染症
消化管穿孔(頻度不明)
好中球減少(0.1%未満)、リンパ球減少(0.1%未満)、ヘモグロビン減少(0.1%未満)
肝機能障害
間質性肺炎(頻度不明)
静脈血栓塞栓症(0.1%未満)
■その他の副作用
【1%以上 10%未満】尿路感染、上気道感染、浮動性めまい、悪心
【0.1%以上 1%未満】好中球減少症、血中クレアチンホスホキナーゼ増加

同成分・同種薬(ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤)

この薬が使われる主な病気・症状

関節リウマチ潰瘍性大腸炎関節リウマチ腸炎

よくある質問

Q. フィルゴチニブマレイン酸塩は何に使う薬ですか?
フィルゴチニブマレイン酸塩は主に「既存治療で効果不十分な関節リウマチ(関節の構造的損傷の防止を含む) 中等症から重症の潰瘍性大腸炎の治療及び維持療法(既存治療で効果不十分な場合に限る)」などに用いられます。
Q. フィルゴチニブマレイン酸塩の用法・用量(飲み方)は?
添付文書では「〈関節リウマチ〉 通常、成人にはフィルゴチニブとして200mgを1日1回経口投与する」などとされています。実際の用法・用量は症状や年齢で異なるため、医師の指示と最新の添付文書に従ってください。
Q. フィルゴチニブマレイン酸塩の主な副作用は何ですか?
主な副作用として「■重大な副作用 感染症 消化管穿孔(頻度不明) 好中球減少(0.1%未満)、リンパ球減少(0.1%未満)、ヘモグロビン減少(0.1%未満) 肝機能障害 間質性肺炎(頻度不明) 静脈血栓塞栓症(0.1%未満) ■その他の副」などが報告されています。気になる症状があれば医師・薬剤師にご相談ください。
Q. フィルゴチニブマレイン酸塩にジェネリック(後発医薬品)はありますか?
現時点でこのデータベースに後発医薬品の登録は確認できません。
出典: 添付文書情報は 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)の提供データに基づきます。基本情報・薬価は厚生労働省 薬価基準、包装は MEDIS HOT コードマスターによります。
📄 添付文書(PMDA・PDF)を開く免責事項・出典について

本ページは医療従事者向けの参考情報です。診断・処方・服薬の最終判断は最新の添付文書および医師・薬剤師の判断によってください。
監修: 大澤 亮太(精神保健指定医/医療法人社団こころみ 理事長) 免責事項薬事典で検索