潰瘍性大腸炎に使われる薬

潰瘍性大腸炎に用いられる 5-ASA 製剤・ステロイド・免疫調整薬などを、添付文書の効能・効果から逆引きした一覧です。現在 33 成分を掲載しています。各薬剤ページでは PMDA 添付文書に基づく用法・用量、禁忌、副作用と薬価を確認できます。

潰瘍性大腸炎とは

潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜に慢性的な炎症やびらん・潰瘍ができる病気です。下痢や血便、腹痛、便意の切迫などがみられ、症状が落ち着く寛解と悪化する再燃を繰り返すのが特徴です。原因は完全には解明されていませんが、免疫の異常が関わるとされ、長期的な治療と経過観察が必要な指定難病です。大腸の粘膜に慢性の炎症が起き、下痢・血便・腹痛などを繰り返す病気で、良くなったり悪くなったり(再燃)を繰り返すのが特徴です。

潰瘍性大腸炎の薬の選び方・ポイント

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

潰瘍性大腸炎の治療の進め方

規則正しい生活や体調管理が基本で、治療は炎症を抑える薬が中心です。病状や範囲に応じて飲み薬・坐剤・注腸を使い分け、炎症が強い時期にはステロイドや免疫を調整する薬、生物学的製剤を用いることがあります。寛解を保つには症状がなくても継続が重要で、中止や変更は必ず医師と相談します。5-ASA製剤を基本に、状態に応じてステロイドや免疫を調整する薬、生物学的製剤などを用います。良くなっても再燃予防のため続けることが多く、自己判断で中止しないことが大切です。

セルフケア・日常生活の工夫

時期や状態により合う食事が異なり、症状が強い間は消化のよいものが向くことがあります。症状が落ち着いても薬を続けることが再燃予防の基本です。自己流の制限は栄養不足を招くため、医師・管理栄養士に相談しましょう。

📌 受診・相談の目安

血便が増える、下痢や腹痛が悪化する、発熱や体重減少を伴うときは受診してください。激しい腹痛や大量出血は急いで相談を。症状が落ち着いても自己判断で薬をやめると再燃しやすいため、続け方は主治医に確認しましょう。

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潰瘍性大腸炎の適応を持つ薬剤

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この病気で使われる薬のタイプ(薬効分類)

この病気に関連する薬の比較

関連する基礎ガイド(くわしい解説)

よくある質問

Q. 症状がないときも薬を続けるのですか
寛解を保つための薬は、症状がなくても続けることが大切です。自己中断は再燃の原因になります。続け方や見直しは必ず主治医と相談してください。
Q. 食事で気をつけることはありますか
再燃時は刺激物や脂っこいものを控えるとよいことがありますが、極端な制限は栄養不足につながります。自分に合う内容は主治医や管理栄養士に相談してください。
Q. 坐剤や注腸はなぜ使うのですか
炎症が大腸の出口側にあるとき、患部に直接届けられる坐剤や注腸が有効なことがあります。病変の範囲に応じて飲み薬と使い分けます。使い方は医師に確認しましょう。
Q. 再燃を防ぐにはどうすればよいですか
薬の継続に加え、十分な休養やストレスの管理、規則正しい生活が役立つとされます。体調の変化に早く気づけるよう、定期的に受診することも大切です。
Q. 潰瘍性大腸炎は症状が落ち着いても薬を続けますか?
再燃を防ぐため、落ち着いた後(寛解期)も薬を続けることが基本です。自己判断の中止は再燃につながりやすいので、必ず主治医と相談してください。
Q. 食事で気をつけることはありますか?
時期や状態により合う食事が異なります。症状が強い間は消化のよいものが向くことがあります。自己流の制限は栄養不足を招くため、医師・管理栄養士に相談を。

本ページは患者さん・ご家族向けの一般的な情報提供です。個別の診断・治療に代わるものではありません。実際の判断は医師・薬剤師にご相談ください。 免責事項薬を検索