腸炎に使われる薬

腸炎に用いられる薬を、添付文書の効能・効果から逆引きした一覧です。現在 74 成分を掲載しています。各薬剤ページでは PMDA 添付文書に基づく用法・用量、禁忌、副作用と薬価を確認できます。

腸炎とは

腸炎は、腸の粘膜に炎症が起こる状態で、下痢、腹痛、吐き気や嘔吐、発熱などがみられます。ウイルスや細菌などの感染によるものが多く、食べ物や薬、ストレスなどが関係することもあります。多くは数日で自然に軽快しますが、脱水や強い症状を起こす場合は注意が必要です。腸に炎症が起きて下痢・腹痛・吐き気などをきたす状態で、多くはウイルスや細菌による感染性で、脱水に注意しながら数日で回復することが多いです。

腸炎の薬の選び方・ポイント

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

腸炎の治療の進め方

感染性の腸炎では、水分と電解質の補給を優先し、消化のよい食事で腸を休めることが基本です。整腸薬や、原因や症状に応じて止瀉薬・抗菌薬が用いられることがあります。下痢を無理に止めない方がよい場合もあるため、薬の使い方は自己判断せず医師や薬剤師に相談してください。多くは水分・電解質を補いながら自然に回復し、整腸剤が使われることもあります。感染性では止瀉薬を使わない方がよいこともあり、血便・高熱・強い脱水があるときは受診します。

セルフケア・日常生活の工夫

症状が強い間は消化のよいものを少しずつとり、水分・電解質を補給します。回復に応じて通常の食事へ戻します。感染性が疑われるときは自己判断で下痢止めを使わないでください。強い症状が続くときは受診しましょう。

📌 受診・相談の目安

血便、高熱、強い腹痛が続く、嘔吐で水分がとれない、尿が出ない・ぐったりするなど脱水のサインがある場合は受診の目安です。乳幼児や高齢者は脱水を起こしやすいため早めに相談してください。症状が長引く場合も自己判断せず受診しましょう。

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腸炎の適応を持つ薬剤

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この病気で使われる薬のタイプ(薬効分類)

この病気に関連する薬の比較

よくある質問

Q. 下痢止めはすぐ使ってよいですか
感染性の腸炎では下痢を無理に止めると回復が遅れることもあります。原因により適否が異なるため、自己判断で使わず医師や薬剤師に相談してください。水分補給が優先です。
Q. 脱水を防ぐにはどうすればよいですか
水分と塩分・糖分をバランスよく含む経口補水液などをこまめにとるとよいとされます。一度にたくさんではなく少量ずつが負担になりにくいです。水分がとれない場合は受診しましょう。
Q. 腸炎のときの食事はどうすればよいですか
症状が強い間は無理に食べず、落ち着いてきたらおかゆなど消化のよいものから少しずつ再開するとよいとされます。脂っこいものや刺激物は控えめにしましょう。
Q. 人にうつりますか
ウイルスや細菌による腸炎はうつることがあります。手洗いを徹底し、調理や食器の扱いに注意しましょう。家庭内で広がる心配がある場合は医師に相談してください。
Q. 腸炎のとき食事はどうすればよいですか?
症状が強い間は消化のよいものを少しずつとり、脱水を防ぐため水分・電解質を補給します。回復に応じて通常の食事へ戻します。強い症状が続くときは受診を。
Q. 整腸剤と下痢止めは違うのですか?
整腸剤は腸内の状態を整える薬、下痢止めは腸の動きなどを抑える薬で目的が異なります。感染性が疑われるときは自己判断で下痢止めを使わず医師に相談してください。

本ページは患者さん・ご家族向けの一般的な情報提供です。個別の診断・治療に代わるものではありません。実際の判断は医師・薬剤師にご相談ください。 免責事項薬を検索