アトピー性皮膚炎に使われる薬

アトピー性皮膚炎に用いられるステロイド外用薬・免疫調整外用薬などを、添付文書の効能・効果から逆引きした一覧です。現在 21 成分を掲載しています。各薬剤ページでは PMDA 添付文書に基づく用法・用量、禁忌、副作用と薬価を確認できます。

アトピー性皮膚炎とは

アトピー性皮膚炎は、かゆみのある湿疹が良くなったり悪くなったりを繰り返す皮膚の病気です。皮膚のバリア機能が低下しやすく、乾燥や刺激、アレルギーなどが関係します。肘や膝の内側、首、顔などに出やすく、かくことで悪化します。子どもに多いものの、大人になって続いたり発症することもあります。皮膚のバリア機能の低下とアレルギー的な体質を背景に、かゆみのある湿疹が良くなったり悪くなったりを繰り返します。乾燥・汗・刺激などが悪化要因になります。

アトピー性皮膚炎の薬の選び方・ポイント

監修: 大澤 亮太 医師(医療法人社団こころみ)

アトピー性皮膚炎の治療の進め方

保湿剤によるスキンケアで皮膚を整えることが基礎です。炎症があるときは部位や重症度に合った塗り薬を適切な量で使い、症状をしっかり鎮めます。良くなった後も急にやめず、医師の指示に従って塗り方を調整します。悪化要因を避ける工夫や、重症例での全身療法も検討されます。ステロイド外用薬は、部位と重症度に合った強さを十分な量・適切な期間で使い、良くなってからも保湿を続けることが再燃予防に役立ちます。自己判断で急にやめないことが大切です。

セルフケア・日常生活の工夫

保湿を毎日続けることが皮膚のバリアを保つ基本です。汗・乾燥・こすれ・爪でかくことが悪化要因になるため、爪を短く保ち、入浴はぬるめでやさしく洗います。ステロイド外用は自己判断でやめず、保湿と併用しながら医師の指示に沿って使いましょう。

📌 受診・相談の目安

塗り薬を続けても良くならない、かゆみで眠れない、湿疹が広がる、ジクジクして膿むなどのときは受診しましょう。ステロイド外用薬への不安から自己判断で中止すると悪化することがあります。使い方は医師や薬剤師にご相談ください。

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アトピー性皮膚炎の適応を持つ薬剤

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よくある質問

Q. ステロイドの塗り薬は使い続けて大丈夫ですか?
部位や重症度に合った強さを適切に使えば有用とされます。不安があれば自己判断でやめず、使い方を医師に相談してください。
Q. 保湿剤はどのくらい塗ればよいですか?
炎症がないときも続けることが基本とされます。量や回数は症状により異なるため、医師や薬剤師にご相談ください。
Q. 症状が良くなったら薬をやめてよいですか?
急にやめると再び悪化することがあります。減らし方や続け方は主治医の指示に従ってください。
Q. 食物アレルギーが原因ですか?
関係する場合もありますが、すべてが食物によるわけではありません。自己判断で除去せず、検査や対応を医師に相談してください。
Q. かゆくてかいてしまいます。どうすればよいですか?
かくと悪化し、さらにかゆくなる悪循環に陥りやすくなります。保湿や冷却、爪を短くするなどの工夫を。かゆみが強いときは治療の見直しについて医師に相談しましょう。
Q. 悪化の原因を減らすには?
汗・乾燥・こすれ・特定の刺激などが引き金になることがあります。ご自身の悪化要因を知り、スキンケアを続けることが大切です。詳しくは医師にご相談ください。

本ページは患者さん・ご家族向けの一般的な情報提供です。個別の診断・治療に代わるものではありません。実際の判断は医師・薬剤師にご相談ください。 免責事項薬を検索